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『ChinaJoy2015』中国最大級のゲームイベント「Chinajoy」をリポート!【特集】

2015-08-05 19:45:00

中国国内最大級のゲームイベントとなる「ChinaJoy」が今年も上海新国際博覧中心で開催された。
同国では、今年7月下旬に中国全土でゲーム機の製造・販売が解禁されたばかりということもあり特に注目を集めたタイミングでの開催となる。

そこで本記事では「ChinaJoy」概要から出展された日本タイトル、特に注目を集めていたゲームなどをご紹介していこう。

 

「ChinaJoy」とは?



本イベントは、日本でいう「TOKYO GAME SHOW」にあたり中国のゲームやアニメ、コミックが集まる大規模なものとなっている。中国では現在PCゲームが主流となっていることもあり、PCゲームの出展が大半を占めるものと考えられがちだが、実際に回ってみるとスマホゲームの出展が随所に見られ、実際に試プレイできつつ気に入れば即インストールできる流れとなる。

 

各ブースには、必ずと言っていいほどポスターとコンパニオン、QRコードが配備されていてその場でゲームインストール画面をコンパニオンに直接見せればそのタイトルに関したグッズであったりが貰えるものとなる。

また、ゲームのみがメインとなっているわけではなく映画やアニメもありつつ、特に「ChinaJoy」の特色とも顔ともなっているのが来場者を呼びこむ多数の美女コンパニオンである。
ただその服装の過激さから今回厳しく規則が制定されたものとなっている。

そして、「ChinaJoy」には本国ならではの特色がありアニメやゲームの非公式・二次創作のグッズも入口付近で販売されていたりする。
下記でもご紹介するが、公式のキャンペーンカーが用意された区画にも非公式の痛車が設営されていたりと、良くも悪くも自由な祭典となっている。

こういった「ChinaJoy」ならではの色を踏まえつつ今年出展した日本タイトルのスマホゲームに触れていこう。

 

ここでもラブライブ!日本の企業も大活躍!


本国ではMMORPGが根強く人気で、ガンホーが提供するPCゲーム「ラグナロクオンライン」もその人気の一角を博していていてかなり大きなブースでのイベントとなっていた。
今回のイベントで「ラグナロクオンライン」のスマホ向けアプリが開発されるとの発表を受け、大きく盛り上がりを見せていた。
このブース以外にもソニー・コンピュータエンタテインメントブースにて「ストリートファイターV」のステージイベントが行われていたり、DMMブースでは「
GUILTY GEAR」や「BLAZBLUE」シリーズの最新作を発表していたりと随所で日本タイトルで盛り上がっている様子を見ることが出来た、

また、一部区画では日本のデベロッパーが合同で出展しているブースも確認できた。




ここでは、小規模ながら日本の出展社が集まったブースとなり各社代表作のポスターなどが紹介されていた。
 

そして、中国でもやはりラブライブが大人気。アニメ放映がきっかけとなりライトユーザー層が手軽に見られゲームの特徴やSNS「微博(ウェイボ)」を使ったスマホで簡単共有できることから人気を生み出したようだ。
そんなKlabは今回が初出展となっている。

 
▲中国のアプリストア「百度」で95万DL
 

また、Akatukiの「千メモ(サウザンドメモリーズ)」を要したブースやダンクハーツの「輝星のリベリオン」ブースなどの出展もあり、中国ユーザーに徐々に浸透していっているようだ。

 

新作テストプレイからVRまで、美女コンパニオンの多さにも注目!


PCゲームではやはり世界的人気を誇る「Blizard」が今年も人気で、新作「Overwatch」のテストプレイができるブースは一際にぎわいを見せていた。

 

また、「PlayStation」ブースではVRを使って初音ミクのライブを楽しめる「SEGA feat. HATSUNE MIKU Project: VR Tech DEMO」も注目を集めていてもちろん実際にプレイできるものとなった。

 


更に、数々のブースでは舞台イベントや大会が行われていて、中でもやはり美女コンパニオンらが来客者の視線を釘付けにしていた。会場外にはゲームやアニメのキャンペーンカーが多く設営されていたりと会場全体を使った大規模なイベントであることが分かった。

 

野外には痛車も展示。キャンピングカーまで登場!

日本でもニコニコ超会議などのイベントで展示される"痛車"。なんとChinaJoyでもその姿が並んだ。中にはキャンピングカーなどの大型の車両をデコレーションしたものもあり、野外会場では注目を浴びていた。

  
▲非公式の痛車

▲公式キャンペーンカー

今回、製造・販売が解禁されたばかりということもありコンシューマーゲームの出展はあまり多く見られないものとなったが、来年以降VRを使った出展も増えることが予想される。

それと同時にスマホのみの出展が多く見られ、PCゲーム以上の人気と勢いを感じた。中国市場ではそれだけスマホ向けマーケティングが狙い目となっているということだろう。日本タイトルが続々と出展に乗り出していることもあり、中国に根強く人気なMMORPGやMOBAタイトルらに新たなジャンルを刺すことができるか注目したいところだ。

 
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