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『CEDEC2015』ニコニコゲームユーザーは素直にゲーム好き。実況・イベントから遊びを分析【特集】

2015-08-31 18:00:00
日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2015」。2015年8月26日から3日間、パシフィコ横浜にて開催された。

本記事ではドワンゴ 会長室ゲーム戦略グループ 伊豫田旭彦氏の講演『古くて新しい”遊び”の世界 ゲーム実況とゲームイベントをニコニコ超会議・闘会議の事例から』を簡潔に紹介しよう。

 

▲伊豫田氏

ニコニコのゲームユーザーは素直?


▲男女比は男64:女46
 
▲毎日ゲームで遊び、複数のゲームをプレイしている。

本公演では、ニコニコユーザーの属性について、サイト内で行われたアンケート結果が発表された。

回答の比率は男性64%女性46%。その中で「女性の75%が毎日ゲームをプレイ」こともわかり、伊豫田氏は驚きを隠せない様子であった。

また、1年以内に遊んだジャンル(スマホ・携帯型・据え置きなど)を聞いたところ複数のジャンルにて50%以上のユーザーが遊んでいることがわかった。ニコニコのゲームユーザーは非常にゲーム好きなことがうかがえる。

 

▲1年以内に一番長く遊んだゲームの上位は、日本で売上の高い人気のタイトル

そして、ユーザーが一番遊んでいるゲームを聞いたところ「スタンダードすぎるほどにスタンダード」。ランキング上位には日本で多く売れているタイトルがずらりと並ぶ。

このことからも、“日本の平均的なゲーム好き”がニコニコには集まっていることがわかった。

闘会議とは


 
 

ネットとリアルを融合した「ゲーム実況」と「ゲーム大会」の祭典。アナログ~スマホまで多種多様なジャンルの“ゲーム”が“リアル”で遊べる祭典だ。普段遊んでいるゲームがその場で体験でき、またそのコスプレや実況などでリアルに再現される。

闘会議ではプロや同じゲーム好きユーザーと一緒に遊べることができる。スパⅣや麻雀など“一緒に遊べる楽しさ”が体験できる。

 

▲大会・実況での“ヒーロー”を作る

今後の目標として伊豫田氏は、闘会議で“ヒーローを作っていきたい”と語る。ゲームの大会であったり人気生主であったり。ヒーローがいることでよりイベントは楽しくなる。このようなリアルなイベントを体験することで“ユーザーは活性化する”のだ。
 

▲闘会議後、ニコニコのアクティブユーザーは上昇した。

遊びとは


 
▲歌って・踊って・戦って“共感”する。

遊びとは、一緒に同じことをする、共感することだと語る。好きだから同じことをしたくなる、ライブでの“共感の実感”が楽しいのである。

そして、同じことをして楽しむためには“お手本”が大切だという。

アイスバケツチャレンジは寄付をすることとは別に、氷水を被るという面白さがある。本物がやる⇒友人もやる⇒自分もやる。この一緒のことをするということが楽しい。それと同様のものがニコニコにある。“踊ってみた”や“歌ってみた”だ。アニメ公式⇒踊り手・歌い手⇒ユーザー。この共有の連鎖が遊ぶということだという。

 
 
このようにニコニコでは“ゲームユーザーのための遊び場”を提供している。ゲームドライブでも共に“遊び”をリアル・ネットの場で楽しみ、そして作っていきたい。
 
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