きたる日本時間4月27日、拡張パック「旧神のささやき」導入。それに先駆け各カードに5.0.0パッチの対応が入った。本稿ではナーフされたカードの情報をまとめる。
ドルイド専用カード(変更3枚)
「知識の古代樹」
(変更前)カードを
2枚引くor体力を5回復
(変更後)カードを
1枚引くor体力を5回復
「自然の援軍」
(変更前)コスト
6
(変更後)コスト
5
(変更前)
ターン終了後に死亡する突撃を持つ2/2のトレントを3体召喚。
(変更後)2/2のトレントを3体召喚。
「木立の番人」
(変更前)4/2/
4
(変更後)4/2/
2
俗に言う「ロアコン」の際、必須であった自然の援軍の
突撃トレント×3体がナーフされた(突撃を持たなくなった)。これにより盤面ゼロからの「獰猛な咆哮」と「自然の援軍」で、1ターン14点ダメージを叩き出すことが不可能に。今後、ドルイドのデッキのスタイルはどう変化するのか。
沈黙と除去
「鉄嘴のフクロウ」
(変更前)
2/2/1
(変更後)
3/2/1
「大物ハンター(BGH)」
(変更前)
3/4/2
(変更後)
5/4/2
「狩人の狙い」※ハンター用カード
(変更前)コスト
0
(変更後)コスト
1
「千刃乱舞」※ローグ用カード
(変更前)コスト
2
(変更後)コスト
4
(変更前)
敵全体ダメージ
(変更後)
敵ミニオンのみダメージ
各種デッキにて引っ張りだこである沈黙フクロウがナーフ。コストが3に増加した。主にアグロではほぼ入っていたであろうカードだ、少々コストが重くなり、2枚とりあえず入れておく、という選択は難しくなった。BGHもコストが重くなり、デッキに入れづらくなった。
そしてローグの強力なフィニッシュカードである千刃乱舞もコストが4に増加。「致死毒」や「ティンカーの刃研ぎ油」とのコンボも使いづらくなってしまった。
ミニオン
「ナイフ・ジャグラー」
(変更前)2/
3/2
(変更後)2/
2/2
「レプラノーム」
(変更前)1/
2/1
(変更後)1/
1/1
「魔力のゴーレム」
(変更前)3/4/
2
(変更後)3/4/
4
(変更前)突撃
あり
(変更後)突撃
なし
「溶岩の巨人」
(変更前)
20/8/8
(変更後)
25/8/8
「変装の達人」※ローグ専用カード
(変更前)隠れ身を持つ
(変更後)
次の自分のターンまで隠れ身を持つ
ミニオンは主にナイフジャグラーとレプラノーム、そして魔力のゴーレムのナーフが、アグロデッキにとって大きな痛手となっている。
編集部コメント
今回のナーフではドルイド・ローグ・そしてアグロ系デッキにとって向かい風となっている。4月27日に追加される拡張パック「旧神のささやき」でどのような環境変化が起きるのか、非常に楽しみである。筆者の印象としても、今後はコントロール系のデッキが流行するのではないかと感じる。
※筆者はフェイスハンターをおもに使っていたので、ナイフジャグラーとレプラノームのナーフが本当に痛い…