2016年4月29日と4月30日の2日間、幕張メッセにて開催される"ニコニコ超会議2016"。ゲームドライブ・ゲームオーシャンでは会場に足を運び、各ブースを取材していきたので、その様子をお届けしよう。
本稿はで「超ポケモンブース」を中心にその詳細をレポート。今では日本を代表するIPとなった"ポケモン"。筆者も小さい頃、友人と楽しんだ思い出あるコンテンツではあるが、世代を交代してもなおファンを増やし続け、ユーザーに愛され続けてきたこのゲームは、超会議でも複数のコンテンツが用意され、注目のブースとなった。
■今注目が高いのは"ポッ拳"
ポケモンで最近よく話題に上がるのはやはり"ポッ拳"だろう。昨年2015年に対戦アクションゲームとしてアーケードから始まり、大会などが開催され、今年2016年3月18日にはWii U版がリリースされたことにより家庭でも楽しめるゲームとなった。超会議2016では、アーケードブースにはアーケード版の"ポッ拳"が用意され、こちらのポケモンブースではWii U版の"ポッ拳"を試遊させてくれるエリアを用意してくれた。
若い層を中心とした列が続き、夢中でプレイする様子が印象的だった。
■とにかくユーザーに愛されているポケモン
「超ポケモンブース」にはポケモンシリーズの年表と寄せ書き用のボードが用意されたが、どちらも初日の夕方前にはユーザーの書き込みで殆ど余白もない状態となっていた。また、書き込みをするために小さな列も途切れず、ポケモンファンの熱量の高さが伺える内容となった。
■撮影&展示もお見逃しなく
会場には懐かしのゲームボーイ版 赤・緑のパッケージを背景にできる撮影エリアが用意された。幅広い年齢層が撮影を行っており、ファン層の広さも感じた。また、これまでにリリースされた全25作品となるポケモンシリーズの全パッケージも展示され、こちらも一際が存在感を放っていた。
ポケモンが最初に登場したのは1996年となり、今年で遂に生誕20周年を迎えた。これほどの作品が他にどれだけあるだろうか。超会議2016でもしっかりとその存在感をアピールしてくれたのではないだろうか。
今なおゲーム・アニメを中心に社会現象を起こし、超大型IPとして成長したが、その勢いはまだまだ止まらなそうだ。引き続きゲーム業界を引っ張る存在として、メディアとしても応援していきたい。
ゲームドライブ・ゲームオーシャンでは本稿意外にも会場の様子をレポートしているので、是非他の記事もチェックしてみてほしい。
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