2016年4月29日と4月30日の2日間、幕張メッセにて開催される"ニコニコ超会議2016"。ゲームドライブ・ゲームオーシャンでは会場に足を運び、各ブースを取材していきたので、その様子をお届けしよう。
本稿では今後注目となるVRに関して触れていきたい。超会議2016では「超VRアトラクションズ」ブースが用意され、様々なVRタイトルが先行体験できる貴重な場となった。殆どのタイトルが整理券を配布していた模様で、現地も行列となっていたため、筆者はプレイできず不完全燃焼となったが、気になったタイトルの一部を紹介しよう。
■乖離性ミリオンアーサー
スクウェア・エニックスからは人気タイトルの"乖離性ミリオンアーサー"が登場。プレイ画面の一部の写真が撮れたが、VRとなると操作性や、感じる世界観は全く異なるものなっているだろう。いったいどんなゲーム性なのか気になるところ。
■アーガイルシフト
原案・監修がバンダイナムコエンターテインメントとなる本作。巨大ロボットのコックピットへ搭乗し戦うという、まさにロボット好きなユーザーがVRに求めているであろうと思われる作品。ゲーム画面にとどまらないコックピット体験ができる作品として記憶に新しいのは、アーケードの"機動戦士ガンダム戦場の絆"など。今後VR体験が同じような社会現象を起こすかはまだ分からないが、こちらも引き続き注目していきたい。
「少女と共に巨大ロボットのコックピットへ。襲いかかる陰謀に立ち向かえ!」(写真パネルより)。
一部のロボット好きにはたまらないゲームになりそうだ。
■他にもアクション性が強いゲームも体験可能
上記以外にも様々なVRタイトルが並んだ超会議2016だが、中にはアクション性が強いと思われるタイトルはしっかりとスタッフと独自のステージが用意されたり安全面もしっかり考慮された。
今年の10月にはPlayStation®VRも発売予定となっており、これからどんどんVRタイトルが発表されることによって市場全体が盛り上がっていくはず。しかしVRはまだユーザーがからしたら未知な部分が多いため、このようにイベントでしっかり体験できる場を提供していくことが業界としても大事なっていくだろう。
VRを楽しみにしている方はしっかりとこういった場でVRを体験して、その価値を感じてみてほしい。編集部としては超会議後も引き続きVR情報や関連イベントを追っていきたい。
ゲームドライブ・ゲームオーシャンでは本稿意外にも会場の様子をレポートしているので、是非他の記事もチェックしてみてほしい。
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