『魔人のごちそう』ゲームマーケット販売タイトルを紹介①!みんなで協力して魔人にごちそうを振る舞え!【ゲーム紹介】
アナログ アナログゲーム
2016-05-13 18:59:00
ドーモ、ゲードラ読者の皆さん!フェニックスです!
「ゲームマーケット2016春」にて販売されたタイトルを紹介していくコーナーです!
今回紹介するのは『魔人のごちそう』!
KOTATSU PARTYというサークルから販売された、複数人でミッションをこなしていく協力型のカードゲームです!
目次
ゲームの紹介
『魔人のごちそう』はお腹を空かせた魔人に料理を振るまい、願い事を叶えてもらうことが目的です!
ゲームで使用するアイテム
①数字と美味しそうな料理の絵の描かれた、32種類の「ごちそうカード」
②魔人の注文が描かれ、ゲームをクリアするための目的が描かれた、19種類の「注文カード」
③注文を達成するために使用するお助けアイテムの「魔法のチップ」が10枚
④チップを入手するにに必要な「魔法の宝石」5個
遊び方
1.最大で4人のプレイヤーは「ごちそうカード」を手札に持ち、自分の手番が来たら場に公開されている「注文カード」に対して、必ず1枚カードをプレイします。
2.上の画像の場合は、「ハンバーガー」と「トータルで8以上」の条件を満たすカードをプレイすることで魔人の注文を達成でき、満足させることができます!
3.注文カードが場に同時に4枚公開され、全ての注文を達成すると、新たにより難易度の高い「注文カード」が4枚公開されます。
これを繰り返し、全部で4回の注文(つまり16枚の注文カード)を達成することができれば、魔人は喜び、プレイヤー全員の勝利です!
4.もし注文に該当するカードがなく、注文を達成できずに9枚目のカードをプレイするしかない場合、魔人はがっかりして、プレイヤーは全員の敗北となります!
以上が基本ルールとなります。
ポイント
・4枚の「注文カード」にあった「ごちそうカード」をプレイヤー全員で達成していき、4セットこなせば全員勝利!
・「ごちそうカード」は場に合計で8枚までしか置けない
→9枚目を置くしかない場合、全員敗北(ちょっと気になる言い方ですよね?理由は後述!)
さてさて、ここからは応用ルールの解説です。
このゲームは8枚という制限で4枚の注文をこなさなければなりません。
なので1つあたりごちそう2枚以下での攻略が基本となります。
ではこんな注文が来たらどう対処すれば良いのでしょう!?
↓↓
この場合「カレーライス」と「ハンバーガー」と「2」の条件を満たさなければなりません。どう考えても3枚必要じゃん!
と、お困りのあなた、大丈夫です!このゲームは「1枚のカードで復数の条件を満たすことができる」んです!
つまり、上の場合は条件が3つありますが、「カレーライスの2」もしくは「ハンバーガーの2」のカードで両方の条件を達成することができ、残りの1枚は数字は関係なく置くことができます。そうすると2枚のカードでクリアが可能です!
このカードの場合は「ハンバーガーの8」で1枚でクリアできます。
そうすることで効率的にクリアを狙うことができます。
さて次に困った時の便りになる「魔法のチップ」について紹介します。
魔法のチップは、場におけるカードが1枚増えたり、場にある不要なカードを捨てたり、みんなの手札を入れ替えるような便利な効果を持っています!
▲魔法のチップの効果
これは「魔法の宝石」を消費することで購入可能です。
「魔法の宝石」は、注文を連続でクリアすることで1つ入手できます。なので息をあわせて、注文を達成し続ければ、魔法の宝石がたくさん入手できます!
例えばこういう場になった時、それぞれの注文はあと1つずつごちそうが足りない状況です。
ここから順番に全ての注文を達成していくと3つの「魔法の宝石」がゲットできます!
集めた「魔法のチップ」は誰の手番でも買うことができますが、強い効果を持つチップほど多くの宝石が必要になります。
実はここが大変な悩みどころ!
「今、手札に注文を達成できるカードがない…!よし、手札を入れ替えるチップを使おう!」
「いや待って!もう少しでDISH+2が買えたじゃん!」
※DISH+2:場におけるカードが2枚増える最強のチップ
「え、でも今買わないと敗北しちゃうし…」
※9枚目を出す前に魔法のチップで状況を回避できれば、敗北にはなりません
目先の困難を突破することも大事ですが、味方の都合も考えないとこんなやり取りが発生してしまうかも…!
でもその分、意志が通じて攻略できた時の達成感は素晴らしいですよ!
編集者コメント
『魔人のごちそう』はどんどん難しくなっていくミッションを一緒にこなしていくうちに親睦も深まる楽しいゲームです!
最後のミッションは必ず3枚のごちそうを使用しないと攻略できず、自動的に9枚のカードを場に出さなければなりません。
そんな時に何かしらの魔法のチップの購入を余儀なくされるのですが、何を買うかでチームの命運が別れます。
使用するチップは、DISH+1という場のカードを増やすものを必ず使用しなければならないわけではなく、REMOVEという場のカードを一度だけ捨て札にすることができるアイテムもあり、プレイヤーと状況ごとの選択肢が用意されているところにGoodデザインを感じます!
気になる方はKOTATSU PARTYのWebサイトでさらに詳細なルールを見ることができます。
他にも激しい読み合いや1つで復数のルールが楽しめるカジュアルなパーティゲームもあるのですかさずチェック!
魔人のごちそう
KOTATSU PARTY
アナログ アナログゲーム