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【Tokyo VR Startups DemoDay】最新VRのプロトタイプを体験してきた!

2016-06-29 23:26:00
Tokyo VR Startups株式会社は、VR分野を今後の注力分野と決め、昨年末からVRに特化したインキュベーションプログラム「Tokyo VR Startups」を実施している。本日(6月29日)は、その参加企業の最終発表会であるDemo Dayが開催された。本稿では会場にて体験できた最新VRを紹介する。

Tokyo VR Startups概要

6ヶ月間のプログラム
2016年1~6月までの6ヶ月間のプログラムを通じて、VRプロダクト・サービスのプロトタイプ開発を行う。

開発や事業の成長をサポート
VRに関する最新の情報を得られる環境の整備を通じて、迅速な製品開発が進められるようにサポート。また、国内・海外の外部パートナーとの連携の機会が用意される。

専門家によるメンタリング
国内外の専門家からのアドバイスが提供される。

Demo Dayの実施
VRプロダクトのプロトタイプの発表の場として、3月と6月にDemo Dayを行う。その場で、VCや投資家・事業会社へ直接アピールし、資金面や事業面での支援を得ることで更なる成長が実現可能となる。

詳細はこちら

今回は第1期の最終発表Demo Dayだったが、7月からは新たに第2期が始まるとのことだ。

VR脱出ゲーム『エニグマスフィア 透明球の謎』

株式会社 よむネコ(FaceBookへ移動します)
 
 
本作はVRで遊べる脱出ゲームとなっている。ゲームシステムは単純だ。「透明球」を「ハンマー」を使って破壊していく。それだけだ。ステージごとに様々なギミックが登場、レバーを下して扉を開ける、ハンマーを投げて遠くの透明球を破壊する、隠れている透明球を探し出す等々…。センサーを使って実際の動きが反映されるため、しゃがむなどの動作もゲーム内で反映される。簡単に例えると、キネクト+VRをイメージしてもらえればわかるだろう。

ChaineMan

株式会社 桜花一門(公式サイトへ移動します)

 
本タイトルは、探索要素もあるアクションアドベンチャーゲーム。様々な仕掛けを解いて次のステージへと進めていく。ゾンビなどの敵も現れ、武器を手に持ち相手を倒す。ボス戦では様々な弱点を突くなどの戦いが求められる。また、プレイヤー視点は1人称、モニターには俯瞰視点で表示され、プレイヤーならずとも楽しめるタイトルとなっている。

Hashilus

株式会社 ハシラス(公式サイトへ移動します)

 
『Hashilus』は最大4人のリアルタイムマルチ対戦を楽しめる競馬レースゲーム。ロデオボーイに手綱が付いていて、これを前に押し込むことで馬に鞭を入れ馬を加速させる。実際試遊でレースしてみたところ、自分が乗る馬だけでなく他3騎手も映されていて追い抜き・抜かれを目の前で繰り広げることに加え、馬の動きに呼応した上下左右の揺れを肌で感じるので、VRならではのダイナミックなレースを楽しめた。

世界遺産ドライブ

株式会社 ハシラス(公式サイトへ移動します)

中央に設置されていたということもあり一際目立っていた『世界遺産ドライブ』。これはVRを通してバイクに跨り四季ごとの世界遺産を巡れるというもの。ただ、乗り物をドライブするはずの本人は特に操作せず台座に座ってハンドルを握るだけ。実は後ろのお兄さんが前後に駆動させることでバイクのアクセル、ギアチェンジ、ブレーキ、水しぶきなどをコントロール・表現している。お兄さんがいて初めて成り立つ、最新技術とアナログとが融合した体感型VRとなる。ちなみに画像のように、モニターを見ながらお兄さんが駆動させるベストなタイミングをはかっていた。ゲームをしているのはお兄さんなのかもしれない。そちらにばかり気がとられてしまうというのは内緒の話。

Urban Coaster HARDMODE

株式会社 ハシラス(公式サイトへ移動します)
ブランコ型のアトラクションに乗り池袋の街をジェットコースターで走り抜けるようなVRとなっている。簡単に解説すると「池袋」で「ええじゃないか!」(富士急○イランド)が体験できる!のだ。軽快な音楽とは裏腹に、絶叫が体験できる。
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