今回はフェニックス下山に代わりわるっしーがアナログゲームをご紹介!ということで、「ゲームマーケット2016春」にて販売されたタイトルを紹介していくコーナー!今回で5回目ですね。
今回紹介するタイトルは…
『ジュンゴ』
リバーシや囲碁のルールが合体した全く新しい「
新感覚先読みゲーム」です。
目次
ゲーム紹介
『ジュンゴ』は
「5×5マスの正方形のボード」に「1~5まで(5個ずつ、合計25個)」の数字が書かれた駒を「交互に1から順番に置いていく」という実に簡単なルールです。
駒は
「同じ数字で挟む(リバーシ)」か「同じ数字で囲う(囲碁)」ことで自分の手駒にすることができます。
勝利条件は
「相手が駒を置けなくなったら勝利」です。
リバーシと囲碁のルールさえ知っていれば(知っていなくても)どなたでも簡単にプレイすることができます。尚且つ、たった5×5のマスで遊べるのでとても手軽なのですが…実に奥が深いんです。
遊んでみた
実際にプレイすること自体は簡単なのですが、何手先まで読めばいいのか…どんどん深みにハマってしまいます。
自分が
先攻の場合だと
1⇒2⇒
3⇒4⇒
5⇒
1⇒
2⇒3⇒
4⇒5⇒
1⇒2⇒
3⇒4⇒
5⇒
1⇒
2⇒3⇒
4⇒5⇒
1⇒2⇒
3⇒4⇒
5⇒…
と相手より置ける駒数は1つ多いのですが、最初の25駒が無くなった後のターンは…
続き⇒
1⇒
2⇒3⇒
4⇒5⇒
1⇒2⇒
3⇒4⇒
5⇒
1⇒
2⇒3⇒
4⇒5⇒以後ループ
と置ける駒が1つ少なくなっているのです。最初のうちにボード上の駒を自分の手駒にしておかないとすぐ手詰まりになっていってしまいます。
攻略のポイント
駒を置けなくなるのは最初の25駒が無くなった後の
6週目から。そして駒を取得する為には同じ数字の駒で「
挟む」か「
囲う」。
ゲーム開始直後は
何手も先までは(コンピュータか天才)でもない限り読めないので、なるべく手駒を増やせるように動きましょう。手駒が増えていけば自然と相手がジリ貧になって勝てるでしょう。
編集部コメント
編集部一の先読みができるフェニックス下山でさえずっと考え込むほどの奥が深いゲームです。しかし、ルール自体は非常に簡単で最悪リバーシのルールさえ知らずとも遊べる手軽さに筆者は驚きました。
因みに、「1はカピバラ」「2はラクダ」「3はダチョウ」「4はウシ」「5はシカ」となっていて、双子のお姫様が、お互いに決められた順に動物を中庭に連れてきて、先に出せなくなったら負けという勝負をしていたという物語です。
「25枚の駒」と「ボード」だけあれば遊べるので持ち運びも非常にコンパクトで良いですね。