「東京ゲームショウ&日本ゲーム大賞20周年記念ブース」には「エンターテイメントの未来」コーナーが設けられています。 筆者がたくさんのコンパニオンさんをフィルターに収めようと浮かれて歩いていたところ、このコーナーでVRの未来を目撃してしまいました。
何だこれは…!?
めちゃくちゃクール…!!
VRとコントローラーはよく見る形ですが、首から下。黒スーツを身に着けているではありませんか。見た目とプレイヤーののめり込み具合に引き込まれ、前のめりに調査開始!
シナスタジア・スーツ!
この出展品は、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科Embodied Media Projectの『Synesthesia Suit(シナスタジア・スーツ)』というVRの視覚と聴覚で楽しむ感覚を、更に"共感覚的"なものにしたもの。
シナスタジア・スーツは、VRビデオ作品『Rez Infinite』を更に楽しむために製作されたもの。スーツを着用すると26の振動子によって、音楽が振動と共に巡ります。振動には質感が伴い、弦楽器で弾かれている感覚や、太鼓で叩かれている感覚などが再現されているとのことです。
音楽を耳からだけではなく触覚や視覚として体感できる共感覚スーツとなっています!
筆者もぜひ体験してみようと心踊ったものの…
整理券の配布が終了してしまっていました…。時間帯はお昼過ぎでした…残念。
他にも、AIコーナーでは最先端のVR技術に触れる展示が多く見られました。気になる方はぜひぜひ足を運んでみてください。
▲場所は3ホールの中央付近です!