千葉・幕張メッセにて9月15日より開催中の「東京ゲームショウ2016(以下TGS)」。
TGSに出展したカプコンのブースのレポートをお届けする。
なお、「バイオハザード7 レジデントイービルVR」の試遊と、「囚われのパルマ」の試遊については別記事にしてあるので、そちらもぜひあわせてご覧いただきたい。
「バイオハザード7 レジデントイービル」の展示品も紹介!
まずカプコンブースで目立ったいたのは、「バイオハザード7 レジデントイービル」。
試遊ブースも大変凝っていて、バイオらしい洋館風の建物になっていた。
もちろん、今にもこちらに襲い掛かってきそうなゾンビ付きだ。
バイオ7周りは展示品も充実。
なんと、CERO Z(18才以上のみ対象)指定の「グロテスクVer.」の発売も決定した「バイオハザード7 レジデントイービル」。
ノーマル版はCERO D(17才以上対象)で、筆者がVRで体験したのもノーマルバージョンのほうだ。
それですらどれだけの恐怖を感じたかは、別記事の体験レポートを参照にしてほしい。
なのに、これよりも更に恐怖度が増したグロテスクバージョンとは果たしてどのようなものなのか…それを見届ける勇気は筆者にはないので、ぜひ「ホラーものは全然平気!」という猛者に試してもらいたい。
また、展示品のこのTシャツはTGS先行販売となっている。
一般発売の日取りは未定だが、ほしいひとはイーカプコンなどのサイトをチェックしておこう。
そしていよいよ2016年12月23日公開予定の、映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」の展示品も。
映画版「バイオ」シリーズの完結編となり、いよいよアリスとアンブレラとの最終決戦が描かれる「バイオハザード:ザ・ファイナル」の内容も気になるところだ。
「モンスターハンターストーリーズ」も大盛況!
「モンスターハンターストーリーズ」や「めがみめぐり」も、ビジネスデー、一般日共に大行列。
特に「モンスターハンターストーリーズ」は、正規のモンハンシリーズよりもイメージをポップにしてきたとあって、ブースも全体的に普段のモンハンシリーズに比べてよりカラフルでファンタジー感溢れる作りになっていた。
また、ブースには時折主人公の相棒となる、アイルーのナビルーが登場。
今までのアイルーといえばどちらかというと「可愛いらしさ」を全面に出したキャラクター作りだったのに対し、今回のナビルーの外見は「主人公の相棒らしい親しみやすさ」のようなものを感じる。
ブース前にナビルーが出てくると、一緒に写真を撮ってもらおうとファンが殺到する場面もあった。
注目度の高さは抜群!「めがみめぐり」
「めがみめぐり」は交通系ICカードを使ったゲームということもあって、かなり注目を浴びているようだった。
試遊ブースは人があふれかえり、たびたび入場規制がかかるほどに。
開場と共にダッシュしても、もう入場規制にかかってしまったという人も多かったようだ。
なお「めがみめぐり」のブースでは、「めがみめぐり」の限定版の展示もされていたが、かなり豪華な内容となっている。
こちらがイーカプコン限定版の「めがみめぐり COMPLETE EDITION」で、
(1)めがみめぐり コレクターズ・パッケージ
(2)イーカプコン限定オリジナルアートBOX(くつろぎルームウェア)
(3)めがみめぐり アクリルマルチスタンド ツクモ(くつろぎルームウェア)
(4)めがみめぐり アクリルキャラスタンド ツクモ(くつろぎルームウェア)
(5)めがみめぐり オリジナルパスケース
(6)めがみめぐり マイクロファイバークロス
となっている。
数量限定の「めがみめぐり コレクターズ・パッケージ」のほうは
(1)箕星太朗描き下ろし専用BOX
(2)3DS『めがみめぐり』限定アイテムダウンロード番号
(3)スペシャルアートブック(A4/36P/無線綴じ)
(4)オリジナルサウンドトラックCD(30曲)
(5)特製BIG布ポスター(夏色ツクモ)
と、内容がかなり違っている。
箕星太朗氏の美麗イラストを堪能するならば、どちらも買うしかない!?
その注目度からいっても「めがみめぐり」は在庫切れが予想される。
購入を考えているファンは早めに予約しておきたい。
今年の東京ゲームショウで一際目立っていたカプコンブース。
また、カプコンのステージでは、サプライズで「大逆転裁判」の続編となる「大逆転裁判2」の制作も発表されている。
バイオのような大作人気ホラーから、モンハンシリーズの更なる挑戦、パルマやめがみめぐりといった新規コンテンツでの新たなファン層の開拓、そのラインナップの豊富さはさすがの一言。
今後もまだまだカプコンから目が離せないぞ!
(アサミリナ)