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【ゲームを仕事にしよう!】第6回ゲームスタジオ合同説明会2017春@東京 大阪レポ!

2017-06-27 18:25:00
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君もゲームを作る側になりたいと思ったことはないか? 今年も「ゲームスタジオ合同説明会」が6/3(土)に東京、6/17(土)大阪でそれぞれ開催されたので、その内容をレポートしていこう!
 

そもそも、ゲームスタジオ合同説明会2017ってなんなんだ?

ゲームスタジオ合同説明会は、主に中小のゲーム会社の社長たちの「これから一緒にゲームを作ったり、作品を作っていく人とめぐりあいたい!一緒に仕事したい!」という気持ちから2013年に発足した会だ。

最近はマイナビやリクルートなど就職支援系の事業を行っている企業によって運営されているような大規模な合同企業説明会も多いが、この「ゲームスタジオ合同説明会」は求人をしている企業の主に代表(社長)たちが中心になって、会の宣伝から運営、当日の説明までをカバーしている会というところに大きな特色がある。

人事や広報ではなく、基本的にその会社のあり方や開発の方針に責任をもっている社長たちが直接来ている、というわけだ。

2017年は東京開催 2017年6月3日(土)に日本工学院専門学校 蒲田キャンパス、大阪開催 2017年6月17日(土)にECCコンピュータ専門学校にてそれぞれ開催しており、2018年新卒入社志望者を中心に、2019年卒や既卒、中途の参加者も含め、東京開催会は140名ほど、大阪開催会は110名ほどの参加者が集まっていた。
 


▲写真は日本工学院専門学校 蒲田キャンパスでの全体説明の様子。


また、参加企業は下記の通り。

株式会社イリンクス 主にコンシューマー、アクションやRPGを得意としている
ジェムドロップ株式会社 コンシューマー、最近はVRの案件も増えている
株式会社シフォン 主にスマホ、運営を得意としている
株式会社ヒストリア UnrealEngine4のスペシャリスト集団、VRの案件が多い
株式会社フィラメント 主にスマホ、ゲーム系&非ゲーム系の開発もしている
FELISTELLA株式会社 主にコンシューマー、特にSRPGが得意、会社にネコがいる

いずれの企業も人数としては15~50人程度の規模の開発会社で、それぞれ独自にコンテンツを作っているところが特徴だ。

一般に、大手のゲーム会社が直接開発を行うこともなくはないが、多くのゲームは大手ゲーム会社がパブリッシャーとなり販売を担当、実際の開発はこうしたそれぞれの分野での開発が得意な中小企業のゲーム会社が担うことも多いので、「知らない会社だなあ」などと思っていると、実は読者諸兄の遊んでいるあのゲームやこのゲームの裏側を支えていたりもする実力派企業が集結している。

 

当日の流れ

さて、早速当日の様子をお伝えしていこう。
 
1)オープニング・全体説明…各企業によるプレゼンテーション
2)昼休憩
3)各ブースに分かれて個別説明会✕4回
 40~50分説明、10分休憩で4回繰り返し、16時の回が終了後、17時過ぎに解散









会はオープニングと全体説明から始まる。

全体説明は開場後、参加者も企業側も全員いる場所で各社の社長達によって自社のプレゼンを行ってもらうものだ。

会自体は東京・大阪2ヶ所での開催だったが、中には沖縄や北海道など遠方から足を運んでくる参加者もおり、そうした人達からすると移動を考えると1日にまとめていくつも企業を見ておかねば!と言う意気込みで来ていたりもするので大事なアピールの場でもある。
そんなわけで、そんな参加者たちを思うと俄然社長たちもこの全体説明から気合が入るわけである。

中には「目当ては一社だけで大半の企業のことなんて全然知らない」で来る参加者の方も多いというが、実際ここの冒頭で広く浅く各社からの説明があったことが企業ブースに行くきっかけとなり、思わぬ出会いがあって「当日知った企業だけど魅力を感じたので応募したい」と応募につながっているケースも多いようだ。


▲全体説明時の企業プレゼンの一コマ。
イリンクスは東京会場限定でポートフォリオのアドバイスなども。

 

画像の例でいう作品アドバイスに関しては、参加する社員やスタッフの構成によって実施している企業もあれば実施していない企業もあるだが、こういった制作の時にどんなことを重視しているかなどを直接プロの目線でアドバイスを貰うチャンスも会によっては設けられている。
会を最後まで回ってもらうことで、こういう作品アドバイスや質疑応答などを積極的に利用してもらうことで、参加者の方にとってもより大きな実りのある時間になっているのではないだろうか。

 

個別説明の様子



▲東京開催回の個別説明時の様子。
最終コマ付近だったこともあって人も減ってきているが、最初はこの教室にいっぱい人が。

ホッと一息のスタッフも各社からの協力で成り立っている。



▲大阪開催会、会場のECCコンピューター専門学校出身の若手社員と二人で説明に望むジェムドロップ代表北尾氏(左)
参加した方はわかるが、コンシューマーからインディーズまで驚くほどいろいろな種類の開発に携わっている。


各社の個別説明、ライターとしてはスライドもバッチリ写したいところだが、ここはネタバレ厳禁!

なぜならば、最新の開発に関しての取り組みなども説明会の中で軽く触れられるケースも有るからだ。また、企業としての開発スタンスや、そこに関連してくる細かい取り組みそのものは説明会で語られることはあるものの、コーポレートサイトには掲載しない事がほとんどだ。
このあたりは「実際に入社した後にどんなふうな開発に関われるのか」を重視する人にとっては非常に大事な情報だが、そういうものほどサイトには載っていないので、ぜひ実際の説明会で見聞きしてほしい情報だ。

▲コンシューマー開発の体制の話にも踏み込んで説明している大阪開催会のイリンクスの様子。
このあたりもなかなか授業等では聞く機会がないところだろう。

 

実際に当日足を運んでいた参加者の方はもうおわかりかもしれないが、実際参加してみると「自社の開発したゲームのこと」「自社会社としての取り組みや制度(福利厚生的なものなど)」もしっかり説明されているのと同時に、「ゲームの技術や仕事のあり方がどうなっているか」を通して、客観的に一歩引いて自社の説明をしている企業も多い。
 

▲UE4を駆使して様々な開発を行っているヒストリア代表佐々木氏。
最近VR音ゲーのAirtoneをリリースしたばかりで、最新タイトルについても触れられていた。




▲フィラメントの代表池尻氏。
セガ、SCE(当時)でのプロデューサー経験を経て独立している。
個別説明会では意外と知られていないデザイナーやプランナーの仕事の詳細について説明。

 

この辺の「ゲームの作り方」周辺の情報は、実際に自分が就業したときに、「どうして今この仕事がこういう状態なのか」を理解する手がかりになったり、場合によっては「将来何ができるようになってどんな物を作りたいか」と、自分の将来を考える切っ掛けになるところでもあるかもしれない。
 


▲ゲームドライブを運営しているシフォンの代表長谷川氏。
もともとMMORPGの運営を経て開発にも関わるようになったため、運営目線のゲームを語っていた。



▲全体説明時には激しい「猫」と「岐阜」推しだったフェリステラ木下氏の個別説明の様子。
個別説明ではその詳細が余すところなく語られつつ、もちろん開発についての情報も。


 

まとめ

百聞は一見にしかず!

これで結びの言葉としたいところだが、見に行こうにも2018年以降の開催スケジュールは2017年度版が終わった直後ということもあり、まだ公開されていない。
ゲームスタジオ合同説明会の公式FacebookTwitter等で今後も活動が決定した際には情報が出ると思われるので、来年度以降就職を考えることがある読者諸兄がおられたらぜひチェックしてもらえればと思う。

また、各社が独自に出展している説明会があるケースや、就職説明会ばかりではなく、TGS(東京ゲームショウ)やその他のイベントに展示出展しているケースもあるので、製品を直接見にブースに足を運んでみるのも勉強になることだろう。

その他、各社の普段の様子が垣間見えるところではFBやTwitter、また各社の取材記事もあるので、そのあたりも合わせてご覧いただけたらと思う。
 
関連各社インタビュー及び実施会場詳細は下記もご参照ください。


2017年企業紹介まとめ→2017年版も続々追加!【突撃取材!目指せゲーム業界!】企業訪問&インタビュー特集!

第6回ゲームスタジオ合同説明会2017春@東京(2017/6/3実施) →開催協力  日本工学院専門学校 蒲田キャンパス
第6回ゲームスタジオ合同説明会2017春@大阪(2017/6/17実施) →開催協力  学校法人山口学園 ECCコンピュータ専門学校

ゲームスタジオ合同説明会サイト →Facebookページ
 
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ライター : ミツヅノ
不定期にゲームの紹介記事や、特集系の記事で出現する「ミツヅノ」です 普段はスマホのゲームを作ったり運...

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