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【夏のレトロホラーゲーム特集】第3回:魂持たざる異形の者たち

2017-08-16 19:45:00
はいどうも、レトロゲーム担当です。ホラーレトロゲーム特集も3回目になりました。本来PS/SS以降はいつもの「レトロゲーム」の範疇から外れてしまいますが、いつもの「誕生日」とは別枠ということでご理解ください。

今回は「ゾンビゲーム」をメインに、PS/SS期のホラーゲームをご紹介します。

ゾンビといえばどのゾンビを思い出しますか? どういった経緯で彼らが生まれてしまったのか、果たして本当にそれは死体/リビングデッドなのか? それもまたゲーム次第、ですよ。
 
 

次世代のアクションゲームを決定づけたサバイバルホラー

『バイオハザード』シリーズ
カプコン
 PS
 
1996年3月22日発売
 
3Dで表現された洋館をポリゴンのキャラクターを操作して探索し、脱出を目指すサバイバルホラーゲーム。スタート直後の「振り向くゾンビ」のムービーに恐怖したプレイヤーは多いはず。プレイヤーキャラクターが特殊作戦部隊の2人で、初期状態で武器を持っている、ということからある程度「現れるゾンビは倒す」ことが基本になっていると思われます。クリアにはテクニックが必要で、最初は思うように歩けなかったり、すぐにゾンビに噛みつかれて、気が付けばそのままゲームオーバーになったりしたものでした。後半のとある場所で読める「日記」は襲い来る“彼ら”が元は普通の人間であったことを示していて、さらなる恐怖感を煽ります。

かゆい うま

ラクーンシティの郊外で多発していた猟奇殺人事件を調査するために出動していたラクーン市警所属の特殊部隊「S.T.A.R.S.」は、異形の群れに遭遇する。逃れるために駆け込んだ洋館で、クリスたちアルファチームは、屋敷の中でゾンビと相対する。無事に全員洋館から脱出することはできるのか!?
 
 

なおこの後、シリーズはアンブレラ社とT-ウィルスとの戦いへと発展していきます。
 
  

意味深なメッセージがプレイヤーを導くアドベンチャー

『サイレントヒル』シリーズ
コナミ PS 
1999年3月4日発売
 
こちらも3Dで表現されたアクションホラー……ですが、『バイオ』シリーズが「動」であるならば、こちらは「静」ではないかと。クリーチャー(敵)とは戦う必要がなければ戦わなくてもいい。先を行くための謎解きの方が大事。というのが本作です。なので、ジャンルは「ホラーアドベンチャー」。本作は霧におおわれた表世界と、闇と錆にまみれた裏世界の表現が見事。視界が悪いために敵の接近はラジオの雑音で知る、というシステムもまたプレイヤーの恐怖を煽ります。

サイレントヒルを訪れた際に交通事故を起こしたハリー。ハリーが気を失っている間に娘のシェリルは車から忽然と姿を消した。シェリルを探してハリーは、霧の町・サイレントヒルに隠された謎に迫ることになります。果たして、ハリーはシェリルに会えるのか……。
 
 
 
後のシリーズ作品でも、心に闇を持つ者を異世界へと引きずり込む「サイレントヒル」はゲームの舞台として使用されています。筆者のオススメは『サイレントヒル2 最期の詩』です。心が痛い。
 
   

ゾンビをひたすら撃て! 撃て!

『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』シリーズ
セガ AC/SS
1997年稼働開始 / 1998年3月26日発売

セガがゾンビゲームを作ったらこうなった。ゾンビをひたすら撃ちまくるガンシューティングゲームです。ステージ中の特定のオブジェクトを破壊する等、一定の条件を満たすとルートが分岐します。ボス戦では弱点が提示され、どこを狙えばいいか、分かりやすくなっています。

なお続編シリーズの他、2作目のガンシューティング部分をタイピングで表現した『タイピング・オブ・ザ・デッド』なども発売されています。
 
 

◆その他オススメホラーゲーム

こちらでは上記3タイトルと同時期に発売されたホラーゲームをご紹介します。

『Dの食卓』
ワープ 3DO /
1995年4月1日発売
父親の精神世界に迫るホラーアドベンチャーゲーム。映画を見ているような世界観でキャラクターを操作する「インタラクティブ・シネマ」となっています。リアルタイムで2時間以内にクリアしなくてはいけない、というのもまたポイント。

『エコーナイト』シリーズ
フロム・ソフトウェア PS
1998年8月13日発売
さまよう死者の望みを叶えて昇天させる、というホラーアドベンチャー。戦闘はなく、死者と話して死者の未練を聞き出し、欲しがっているものなどを渡すことで昇天させます。恐怖と同時に深い悲しみも感じるホラーゲーム。

『刻命館』シリーズ
テクモ PS
1996年7月25日発売
ホラーというよりダーク色の強いゲームとして知られるトラップアクションゲーム。当時はやや違和感を感じるテクスチャも人々の不気味な表情を表現しています。悪人はもちろん善人にも情け容赦なく手をかけなければならない使命感に、違和感を感じながらもハマってプレイしたものです。血しぶきなど、その手の表現に弱い人は注意。

『デスクリムゾン』
エコールソフトウェア SS
1996年8月9日発売
ちょっと毛色が違いますが、せっかくだから俺はこのゲームを選ぶぜ。こいつはネタゲーとして紹介せざるを得ない。セガサターン伝説のガンシューティングゲーム。通称「デス様」。知らない人はまず調べることをお勧めします。いろいろな意味でホラー。

『イルブリード』
クレイジーゲーム DC
2001年3月29日発売
B級ホラー映画の“お約束”をこれでもかと突っ込んだ、「バーチャルお化け屋敷」ゲーム。すべてのアトラクションをクリアすると莫大な賞金がもらえるというホラーテーマパーク「イルブリード」に挑むというストーリーです。(なお失敗した場合は死) 確かにホラーですし怖いですが、ホラーを知る人ほど笑いがこぼれる愛すべきゲームです。筆者オススメの一本。あぷぷーぷりぷりーぷー

 

死体が動く、本来生きていないものが動く、ということ自体恐怖です。
それが自分の方に向かってくるとしたら……!! モウヤダ。(と言いつつチラ見)

次回はホラー特集最終回、テーマは……あれ、なんかカメラが落ちてますね。なるほどそういうことですか。どうやらここ、日本で何かが起きるようですよ。

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