ショートカットの日は、「シ(4)ョート(10)」の語呂合わせから、ショートカット推進委員会によって定められた記念日です。しかし、この記事を読んでいる皆様の中には「ショートカット」と聞いてショートヘアではなく、レーシングゲームなどでの
「コースの短縮」を思い浮かべた方も多いのでは!今回はショートカットといえば誰もが思い出すであろう
「マリオカート」シリーズについてご紹介します!
「マリオカート」シリーズとは
「マリオカート」シリーズは任天堂が開発・発売しているアクションレースゲームです。スーパーファミコン用に発売された一作目『スーパーマリオカート』から、最新作『マリオカート ライブ ホームサーキット』まで合わせると、世界での累計売上は1億5000万本以上を突破している人気シリーズとなっています。そして、「マリオカート」には多くのコースにショートカット(近道)が存在しており、プレイの際には近道を使ってどれだけ早くゴールにたどり着けるかを競うことが定番化しています。
『スーパーマリオカート』のショートカット
例えば一作目のスーパーファミコン用ソフト
『スーパーマリオカート』では、アイテムのハネを使ってジャンプしたり、キノコやスターを使って減速せずにダートを突っ切ったりしてショートカットすることができます。また、アイテムを使うだけではなく、一部のステージではコースの隙間を走ることで近道を通ることも可能となっています。この作品は現在、Nintendo Switch Onlineにてプレイ可能なので、是非ここで紹介した以外のショートカットを見つけてみて下さい!
3Dになってショートカットも多様化!『マリオカート64』
さらに、NINTENDO64用ゲームソフトの中で最も出荷本数の多い作品
『マリオカート64』にもショートカットは存在しています。二作目となる本作からはコースが3Dとなり、立体で迫力のあるレースが楽しめるようになりましたが、それと同時に立体を活かしたショートカットコースが数多く誕生しました。壁やレンガを越えて近道を走ったり、わざと落下してゴール地点近くまで復帰するジュゲムを利用したショートカットなど、ほとんどのコースで近道のテクニックが発見されています。ちなみに発売当時、基本のコースとなるマリオサーキットを1分30秒を切って走ることができた人には任天堂の公式ライセンスカードが貰えました。
ショートカットは最新作にも!『マリオカート8 デラックス』
そして現在、Nintendo Switch用
『マリオカート8 デラックス』が発売され全世界で3000万本以上を売り上げる大ヒットとなっています。『スーパーマリオカート』以来となるアイテム、ハネが復活したほか、アイテムを二つ持てるなどの変更が新たにされた本作。これまでの作品と同様に多くのショートカットがあるので、近道できるルートを探してみるのも面白いですよ!
ショートカット女子の美しさを普及するために制定されたショートカットの日。そんな日は、美しいショートカット(近道)を探してみるのも楽しいかもしれません!