決闘の日は1612年の今日、巌流島にて宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が行われたことにちなんで制定されました。今回はそんな熱き決闘を体験できるゲーム作品をご紹介します!
父の無念を晴らす戦い!『イー・アル・カンフー』
1作目は1985年にコナミから稼働された格闘アクションアーケードゲーム
『イー・アル・カンフー』。対戦型格闘ゲームの草分け的作品であり、プレイヤーは主人公のカンフー使いウーロンを操作して、カンフーの達人だった父の無念を晴らすため格闘大会「王座杯」で優勝を目指していきます。1対1での対決方式となっており、大男Buchu(ブチュ)やヌンチャク使いのNuncha(ヌンチャ)など11人のボスを倒すと1周目クリアとなります。
ちなみに、後に発売されたファミリーコンピュータ版では敵が5人に減っており、主人公の名前もリーに変更。ストーリーも中国全土で悪行を重ねるチャーハン一族を倒すために戦うという設定になっています。
恋人を救う空手家の戦い!『カラテカ』
そして、ジョーダン・メックナー氏が開発した横スクロールアクションゲーム
『カラテカ』。AppleⅡ用に発売された作品ですが、後にファミリーコンピュータなどに移植されています。Akumaに襲われた恋人のMariko姫を空手家である主人公が助けに行くという設定となっており、一定時間おきに現れる敵を1対1で倒して進んでいきます。ファミリーコンピュータ版では開始してすぐに後ずさりすると谷に落ちてしまったり、途中の柵のトラップが難しすぎるなど、初見殺し要素も多めです。
現在日本では、決闘および決闘への関与を禁止する「決闘罪ニ関スル件」が定められているため、決闘を申し込んだ人や応じた人には6か月以上2年以下の懲役が科せられてしまいます。現実で決闘を行うのは難しいので、決闘にあこがれを持つ人は是非、ゲームでその願望を満たしてはいかがでしょうか!