1923年の今日、アメリカの動物学者ロイ・チャップマン・アンドリュースがゴビ砂漠へ向けて北京を出発し、5年に及ぶ探索で世界初となる恐竜の卵の化石を発見しました。その彼の功績を記念して、本日は
恐竜の日として制定されています。
ということで今回は、恐竜にちなんだゲームシリーズ
「ディノクライシス」と、あの有名恐竜キャラクターのゲーム作品をご紹介します!
恐竜版バイオハザード!?『ディノクライシス』
シリーズ一作目となる
『ディノクライシス』は1999年、カプコンからPlayStation用に発売されました。主人公であるエリート工作員レジーナを操作し、恐竜の蔓延る軍事研究施設を探索するというストーリーになっており、同社から発売されているサバイバルホラーゲーム『BIOHAZARD』に倣った操作体系が特徴です。プレイヤーの目的は、ヴェロキラプトル等の恐竜をハンドガンやショットガンを用いて倒していき、ミッションターゲットである博士と共に軍事研究施設がある島から脱出すること。人間よりはるかに大きくパワーもある肉食恐竜が敵ということもありシビアな難易度となっていますが、豊富に盛り込まれた謎解き要素とその難解さによる達成感から多くのファンを得た作品です。
戦闘主体のアドベンチャーアクション『ディノクライシス2』
そしてシリーズ二作目となるのが、2000年にPlayStation用で発売された
『ディノクライシス2』。サバイバルホラーに分類されていた前作とは異なり、恐竜を倒す爽快感を押し出したアクションアドベンチャーゲームとなっています。『ディノクライシス』では3種類しかなかった武器のバリエーションが増え、敵を倒すと貰えるポイントを使ってアイテムや武器の購入ができるようになりました。衝撃の展開を迎えるラストシーンの演出や、色違い恐竜との戦闘等のやり込み要素が用意されていることなど、そのゲーム性に高い評価を得ている作品です。
亀?恐竜?「マリオ」シリーズの人気キャラクター、ヨッシーのゲーム作品!
しかし恐竜が登場するゲームはシリアスなものばかりではありません。癒し系の恐竜といえばそう、ヨッシー!
任天堂の「マリオ」シリーズに登場する人気キャラクター、ヨッシーのゲーム作品はこれまでに数多く発売されています。1990年に発売されたスーパーファミコン用のアクションゲーム
『スーパーマリオワールド』で初登場した後、翌年に発売された
『ヨッシーのたまご』でヨッシーは初めてゲームの主役を務めました。
これまでに発売されているヨッシーがメインとなる作品の数は全部で14本!2019年にはNintendo Switch用ソフト
『ヨッシークラフトワールド』が発売されており、ヨッシーの人気の高さがうかがえます。
ちなみに、背中にコウラを背負っていることから亀であると思われることも多いヨッシーですが、『スーパーマリオワールド』で「スーパードラゴン」を自称していることから、恐竜という認識で問題なさそうです。
恐竜の恐ろしさを表現した
「ディノクライシス」シリーズと、可愛くデフォルメされた恐竜キャラクターの
ヨッシー。皆さんはどちらの恐竜が好きですか?
『ディノクライシス』『ディノクライシス2』は現在ゲームアーカイブスにて配信されているので、興味を持った方は是非遊んでみて下さいね!