アースデイは地球環境について考える日として、環境活動家のデニス・ヘイズ氏を中心として制定された記念日です。ということで今回は地球を育てていくゲーム作品
『シムアース』をご紹介します!
惑星育成シミュレーションゲーム『シムアース』とは?
『シムアース』は、アメリカのマクシスが開発したライフシミュレーションゲームシリーズ「シム」の第二作目。プレイヤーは神となって地形や大気、生物や文明を操作し、惑星を育てていきます。1990年にPC版が発売されて以来、スーパーファミコンやPCエンジンなどの家庭用ゲーム機に移植されています。
本作に用意されているモードは二つ。一から惑星を作る「ランダムプラネット」モードと、ミッションをクリアしていく「シナリオ」モードです。「ランダムプラネット」モードでは、マグマだらけの星に雨が降って単細胞生物が誕生するという星の成り立ちを体験できるようになっており、最終的には文明と技術の進化によって起こった公害や戦争などの問題を抑え込んでいく必要があります。そして「シナリオ」モードでは、地球だけでなく火星や金星など様々な惑星に生物を生み出していく必要があります。
「シム」シリーズならではの自由度の高いプレイに加え、現実的な設定も多い本作。大陸移動説や進化論などの科学理論やガイア理論、地球物理学や地質学が応用されて作成されているため、真剣に地球の環境問題に向き合いたい方にもおススメできる作品です。
本作をクリアすると「このシムアースで自然がどんなにすばらしいかわかったよね。そう、地球は人類だけのものじゃない。生命みんなのものなんだ。」というメッセージが登場します。皆様は普段から地球を思った行動を心がけていますか?本日はゲームをプレイして、母なる地球の未来について考えてみてはいかがでしょうか!