本日
碁石の日は、「5(ご)14(いし)」の語呂合わせから制定された記念日。ということで今回は碁石を使う頭脳戦、
囲碁をテーマとするゲーム作品4本をご紹介します!
ファミコン初の囲碁ソフト!『囲碁 九路盤対局』
まずご紹介するのは、ファミリーコンピュータ初の囲碁ソフト
『囲碁 九路盤対局』。レベル1~14まで用意されているCPUと対局するモードと、二人で対戦する2 Playerモード、囲碁のルール等を学べるLessonモードが収録されています。置き石に応じた14段階のハンデも設定可能なので、初級者から上級者まで遊べる作品です。なお、ファミリーコンピュータの制約上、19路盤ではなく9路盤となっています。
碁石の日発売の囲碁ソフト『対局囲碁ゴライアス』
つづいて、スーパーファミコンでは初となる囲碁ソフト
『対局囲碁ゴライアス』。囲碁棋士の小川誠子氏と白江治彦氏による監修を受けている日本棋院推薦の作品です。CPUまたは人間同士の対局ができ盤面も3種類用意されているほか、計90問ある詰め碁も収録されています。CPUはかなり強いので中級者以上向けの内容となっていますが、『囲碁 九路盤対局』も手掛けたBPSらしい充実したコンテンツが含まれた作品です。ちなみに、このソフトが発売されたのは1993年の碁石の日。
人気囲碁漫画もゲーム化!『ヒカルの碁』
また、人気囲碁漫画「ヒカルの碁」を題材としたゲーム
『ヒカルの碁』もコナミより制作されています。2001年にゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売された本作では原作の初期に当たるストーリーが展開されていて、プレイヤーは主人公ヒカルと共に囲碁部に入部して塔矢アキラとの対局を目指していきます。ゲームはストーリーモードと、3種類の路盤が選択できるフリー対局モード、通信対戦モード、100問以上ある詰碁モードで構成されています。
Nintendo Switchでも囲碁を遊べる!『遊んで囲碁が強くなる! 銀星囲碁DX』
さらに、Nintendo Switchでも囲碁ソフト『遊んで囲碁が強くなる! 銀星囲碁DX』が発売されています。囲碁のルールや用語を説明形式で学び2855問ある問題を解きながら復習していく「だれでも初段になれる囲碁教室」モードと、自分の強さに合わせた相手と対局できる「囲碁対局」モードが収録されており、初めての方も楽しみながら囲碁を学ぶことができます。
右脳を使うことから判断力を高めストレス解消に効果があるとされている囲碁。囲碁で遊んだことがないという方もゲームでなら手軽にプレイできるので、囲碁を始めて新たな趣味に加えてみるのも良いかもしれません!