「6(む)4(し)」と読む語呂合わせから、手塚治虫氏らの呼びかけで設立された日本昆虫クラブによって制定された
虫の日。今回は、
虫をテーマにしたゲーム作品を4本ご紹介します!
昆虫軍団との熱い戦い!『インセクターX』
まずは、タイトーからリリースされたアーケード用横スクロールシューティングゲーム
『インセクターX』。昆虫界を襲う敵昆虫軍団と戦ったものの敗れ、人間の少年に助けられた昆虫族の勇者ヤンマーによる戦いの物語で、レバーとボタンを操作し、ボスを倒して全5ステージをクリアしていきます。それぞれのステージにはハチやクモ、バッタなど虫がモチーフのボスが登場し、道中にはクワガタやホタルなどの中ボスが出現します。本作は後に家庭用ゲーム機に移植され、プレイヤーに女の子キャラクターが追加されたファミリーコンピュータ版と、全てのキャラクターがメカ風に変更されたメガドライブ版が発売されています。
目指すは品評会での優勝!『昆虫博士』
つづいてはJ・ウイングから発売されたゲームボーイ用ソフト
『昆虫博士』。昆虫飼育の才能を持つ主人公が、神様が宿るという伝説の昆虫シンチュウや他の珍しい昆虫たちを網や仕掛けを駆使して捕まえていきます。さらに見つけた幼虫はエサを与えて育て、ちからやすばやさをアップさせ品評会に参加させることも可能です。登場する昆虫は128種類で、変化する季節の中で昆虫を追い回すことができる作品となっています。
巨大生物から地球を守り抜け!『THE 地球防衛軍』
また、虫といえば「SIMPLE2000」シリーズから発売された
『THE 地球防衛軍』!突然現れた未確認飛行物体によって地球が襲われ、プレイヤーは地球防衛軍の一隊員となって地球を守るために奮闘します。ステージ内の敵を一掃すればミッションクリアとなり、ジャンプや緊急回避、戦車やエアバイク等を使ってストーリーを進めていきます。侵略者である巨大生物はアリに似た形をしており、強靭な顎で噛みついてくるものや酸を噴射してくるものなどがいます。
本作は後に「SIMPLE 2000」シリーズから独立し、現在『地球防衛軍5』まで発売されています。ちなみに今年には『地球防衛軍6』の発売も予定されていますよ!
巨大昆虫が暮らす恐ろしい島を探索!『ネクロネシア』
そして、Wiiのローンチタイトルの1つで2006年に発売された巨大昆虫脱出アドベンチャーゲーム
『ネクロネシア』。とある大学生3人が研究のために巨大昆虫の楽園、ベルゼバーブ島にやってきたことから始まるパニックホラーストーリーとなっています。プレイヤーは武器と連動したWiiリモコンを振ることによって不気味な生物たちとの戦いを繰り広げていきます。リアルなグラフィックで描かれた虫たちが体中にたかってくる描写があるので虫嫌いにはかなりきつい作品ですが、謎多き島の探索が楽しめます。
虫が苦手な人もゲームで触れ合っているうちにだんだん好きになってくるかも!?興味を持った方はご紹介した作品を是非プレイしてみて下さい!