日本で初めて時計による時の知らせが行われたことを記念して制定された
時の記念日。今回は、
時間の概念を大事にしたゲーム作品を4本ご紹介します!
画期的なPLGシステム搭載!『天外魔境ZERO』
まずは、ハドソンより発売されたスーパーファミリーコンピュータ用RPG
『天外魔境ZERO』。PLGシステムと呼ばれる現実世界の時間によってゲーム内のイベントが変化する仕組みが特徴的で、特定の時間や曜日にしか営業していないお店があったり、プレイヤーの誕生日を祝ってもらうことができます。ほかにもゲーム内に存在する出会い茶屋では、出会った女性を口説いて買った家に住まわせることも可能です。
スクウェアと小学館のコラボで誕生!『ライブ・ア・ライブ』
つづいてスクウェアのRPGソフト
『ライブ・ア・ライブ』。スクウェアと小学館のコラボレーション企画として制作されたゲームで、小林よしのり氏や青山剛昌氏ら7名がキャラクターデザインを担当しています。原子時代や幕末など、場所も時間軸もバラバラな7つの世界を冒険しクリアしていく内容となっており、各シナリオごとに異なるやりこみ要素が充実しています。個性豊かなエピソードや印象的なシーンが詰まった評価の高い作品です。
時空を巡るRPG!『クロノ・トリガー』
さらに、スクウェアから発売されたスーパーファミリーコンピュータ用RPG
『クロノ・トリガー』。「ファイナルファンタジー」シリーズを手掛けた坂口博信氏、「ドラゴンクエスト」シリーズを手掛けた堀井雄二氏と鳥山明氏が手を組んで制作された人気作です。本作の主軸はタイムトラベルであり、古代や中世、世界が崩壊した後の未来、時空を超えた謎の場所である「時の最果て」など、主人公たちは過去や現在、未来を時間を超えて冒険していきます。ある程度進むと任意のタイミングでラスボスに挑めるようになっており、どのタイミングで挑んだかによってエンディングが変化するというマルチエンディング方式がとられています。今でも非常にファンが多く、海外でも高い人気を持つタイトルです。
これが本当の神ゲー!?『千年家族』
そして、任天堂から発売されたゲームボーイアドバンス用ソフト
『千年家族』。家族観察シミュレーションというジャンル名の通り、プレイヤーは新人の神様となってパートナーである天使のキュピットと共に一組の家族の行く末を見守っていきます。また、見守るだけでなく矢やアイテムを用いて家族に干渉することも可能で、興味や関心の対象を操作することができます。電源オフ時でもゲーム内時間は進み、現実世界で1時間経つとゲーム内では約1年ほど経過するため、起動していない間に家族がいつの間にか結婚していることもしばしば。
ぼーっとしているとあっという間に過ぎ去ってしまう時間。本日はゲームをプレイして時間の大切さを再認識しながら、有意義な一日をお過ごしください!