自動車耐久レースの最高峰「ル・マン24時間レース」。名の通り、24時間サーキットを走り続ける4輪耐久レースで、1923年の今日この日、記念すべき第1回大会が開催されました。1人暮らしをはじめてから、毎年ル・マンを観ながらグランツーリスモでひとりル・マンを開催している筆者。2回自主開催し、2回完走しています。
それはさておき、日本は1970年代からマツダがレースに参戦し、1991年にマツダがロータリーエンジンを搭載したマツダ・787Bで総合優勝を獲得し、日本車メーカーの初優勝を飾りました。2018年、2019年ではTOYOTA GAZOO Racingが2年連続の優勝を果たし、話題になりました。
さて、そんな「ル・マン24時間レース」のゲームをご紹介します!
アーケード専用のル・マン!
ル・マンを題材にした最初のゲームは、1976年にAtariによってつくられたアーケードゲームになります。ハンドルと黒い背景に白いラスターグラフィックのゲームです。その後もアーケードゲームで登場するとこがあったル・マンのゲーム。
1986年にコナミがリリースしたアーケード専用レースゲーム「WECル・マン24」は、実在するサルト・サーキットをモデルとしたコースを規定時間内に4周してゴールインするというルールで、実際のル・マン24時間耐久レースとルールが違うものになっています。周回を重ねるごとにBGMが変わり、敵者の往来が激しくなっていくなど、レースさながらの動きを楽しめます。
家庭用ゲームのル・マンといえば!
2002年6月13日に発売された、DC「ル・マン24アワーズ」は公式ライセンスを受けているゲームです。リアルタイムの24時間耐久レースモードが存在し、ラップタイムも実際のレースと同様なタイムで走行していきます。途中の燃料切れやタイヤの磨耗も発生し、ピットインして燃料の補給やタイヤ交換をする必要があります。時間や天候も変わったり、突発的に発生する煙、雨、霧などのアクシデントを誘う要因もあり、実際のレースに近いレースを楽しむことができ、自分もル・マンに出場している気分を存分に味わうことができます!
5月25日の「愛車の日」に続き、車に関連した記念日となった5月26日「ル・マンの日」!24時間耐久レースをするときは休憩をとりつつ、楽しんでくださいね!