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【ゲーム業界の就職】ゲームが上手くないとゲーム業界には入れない?

2021-08-04 17:00:00
ゲームが大好きな人ほど一度は憧れるゲームのお仕事。

ゲームが得意な人もいれば、好きだけど上手くない人もいて、「やっぱりゲームが上手くないとゲームの仕事はできないのかな?」と不安に思う人も多いはず。

今回はそんな疑問についてお答えしていこうと思います。

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ゲームは上手くなくても大丈夫!

結論から言うと、ゲームの仕事をする上で、ゲームが好きかどうかや上手いかどうかは関係ありません。

ゲームの開発や運営の仕事であれば、つくる側に回るわけで、業務の上でプレイヤースキルを問われる事は基本的にありません。

とはいえ、関わっているゲームタイトルや調査対象のゲームタイトルをプレイすることは日常的にあるため、ゲームの操作が全くわからない、覚えられないとなると業務に支障が出てきてしまうため、上手くなくても良いのである程度はプレイできる方が良いと思います。
 

ゲームが上手い方が有利な職種もある

昨今、市場が拡大しつつあるeSports等で活躍するようなプロゲーマーはもちろんゲームが上手くなければなりません。その他、ゲームメディアの記者なども一定のプレイヤースキルがあった方が仕事はしやすくなると思います。

また、発売前のゲームのバグを発見する事が仕事のデバッガーは、様々なタイトルであらゆる確認が必要になるため、高難易度のゲームでもクリアが可能など、プレイヤースキルがあると有利な場合もあります。攻略メディアの運営会社なども求人の際にゲームのプレイスキルや知識が求められるケースもあるようです。

動画の中では触れられていませんが、これら以外にも開発や運営側でもゲームをアップデートしたり新規開発する際には他のゲームがどうなっているかを実際遊んで知っていることで得られるゲームの構造(つくり)の違いを見る能力は企画職でも必要になることがありますが、プレイそのものがうまいかどうかよりも内容に対しての把握力が問われる部分です。

もちろんこういった職種でも有利になる事があるというだけで、すごく上手くなければ仕事に就けないというわけではありません。例えば、同系統のゲームのゲームシステムの差や作りの違いで発生する長所や短所を熟知している、幅広くいろいろな情報収集能力に長けている等、プラスアルファに繋がる別の何かを持っているかどうかも重要になってきます。

ゲーム企業への就職の上で、ゲームの上手さは多少の付加価値にはなりますが、基本的には大きな意味はありません。ゲーム業界には「ゲームは好きだけどゲームはそこまで得意じゃない」という人も大勢います。ゲーム業界に興味がある人は是非臆せず門戸を叩いてみてもらえればと思います。
 
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ライター : 編集長 長谷川
ゲームドライブの編集長らしき人物です。不定期で攻略記事などを書いています。ゲードラでは記事以外にも見...
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