1876年8月21日に、静岡県と浜松県が合併し、ほぼ現在の姿の静岡県が成立したことを記念して制定された「静岡県民の日」。筆者かまぼこの出身が静岡県ということもあり、静岡の良いところを多くの人にお伝えしたい一心で、今日は静岡が舞台となったゲームをご紹介させていただきます!
9歳の少年が夏休みを満喫
2002年7月11日に発売され、ぼくのなつやすみシリーズ第2弾で、シリーズ作品中最大のヒット作となったPS2「ぼくのなつやすみ2」。都会っ子の少年「ボクくん」が、田舎に住む親戚の家に夏休みの間、預けられ、田舎で昆虫採取や釣り、花火大会など夏休みを楽しんでいきます。
本作の舞台となる海辺の町「富海(ふみ)」は、静岡県伊東市富戸(東伊豆)がモデルとなっており、オープニングに出てくる風景や防波堤は現地とほぼ同じものが登場します。また、魚釣りで釣れる魚も、現地に生息している魚と細かいところまで再現されています。また会話でしばし登場する「潮館(しおだて)」は下田市がモデルになっています。
「ボクくん」を操作してマップ内を隅々まで探索したり、捕まえた昆虫で虫相撲をしたり、海で素潜りしたり、所持金で駄菓子を購入したりと、大人になるにつれてできなくなっていくのんびりとした夏休みを堪能できる本作。どこか懐かしくて、ちょっと切ない夏休みをぜひゲーム内の伊豆で体験してみてください!