1974年の今日、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴで、
世界初のトライアスロン大会が実施され、46人の選手が出場しました。ということで今回は、
トライアスロンをテーマにしたゲーム作品を2本ご紹介します!
スペシャルなトライアスロンも収録!『ザ・トライアスロン』
まずは、ケイ・アミューズメントリースより1988年に発売されたファミリーコンピュータ用スポーツゲーム
『ザ・トライアスロン』。国際トライアスロン連合が設立された1989年より前に発売された本作では、水泳、自転車、マラソンなどのトライアスロン種目が再現されています。
プレイヤーはゲーム開始時に、「スピード」「ダッシュ」「スタミナ」の異なる6人のキャラクターから1人を選び、ボタン連打などで競技をこなしていきます。水泳ではクラゲや渦潮、マラソンでは木の植え込みなどの障害物があり、ぶつからないように進む必要があります。
また通常ゲームとは別に、難易度がアップした「スペシャルモード」も収録されており、水泳は迫ってくるサメから逃げるもの、自転車はUFOによる攻撃がある宇宙空間がステージのもの、マラソンは障害物が見えにくい夜の街が舞台のものとなっています。
ペンペンたちのトライアスロン開幕!『ペンペントライアイスロン』
そして、ゼネラル・エンタテイメントより発売されたドリームキャスト用レースゲーム
『ペンペントライアイスロン』。ドリームキャストに4本あるローンチタイトルの1つで、氷の惑星「アイスドプラネット」に住む生き物ペンペンが開催する競技「ペンペントライアイスロン」で、「走る・滑る・泳ぐ」の3つのアクションを駆使しての追いかけっこを繰り広げていく内容となっています。
操作できるキャラクターはスピード狂のペンペン「スパーキー」、お洒落好きのペンペン「ティナ」、のんびりした性格のトドペン「バック」、性別や種族も不明で基本性能の高い「ハナミズ」など個性豊かな顔ぶれ。ちなみに同時期に発売されたドリームキャスト用ゲーム
『ブルースティンガー』内で子供向けキャラクターとしても出演しています。
レースは、もっとも簡単で障害物となる生物も存在しない「イージーアイスロン」、障害物となる生物が出現しバトルゾーンが仕掛けとして登場する「ミドルアイスロン」、ミドルアイスロンに滑りの区間を1区間加えた「ロングアイスロン」、競争相手が全て操作キャラクターのペンペンと外見が異なる同種族のペンペンとなる「どうしゅたいけつ」、ハナミズと一騎打ちを行う「ハナミズたいけつ」の5種類があります。
3種目を連続で行わなくてはいけないとてもハードな耐久競技トライアスロン。ゲームでなら簡単にトライアスロンに出場できるので、まだ参加したことが無いという方は是非ゲームをプレイしてみてはいかがでしょうか!