1978年の今日、東芝が世界初の日本語ワープロ「JW-10」を発表したことを記念して制定された本日
ワープロ記念日!日本での文字入力を大きく変化させたワープロ記念日にちなんで、今回は数あるソフトの中から厳選した
タイピングゲームを3本ご紹介します!
早打ちで秘孔を突け!『タイピング奥義 北斗の拳 激打』
まずは、1999年に発売されたタイピングソフト
『タイピング奥義 北斗の拳 激打』。バイオレンスアクション漫画「北斗の拳」の世界観を舞台としたタイピングソフトで、タイピングソフトにキャラゲーの要素を取り込んだ先駆けとも言える作品です。北斗七星になぞらえ全7ステージ構成となっていて、キーボードを秘孔に見立て高速でタイピングすることで敵を倒していくという筋立て。難易度はかなり高めですが評価も高く、20万本を売り上げるというタイピングソフトとしては異例の大ヒット作品となりました。
タイピングでゾンビ退治!?『THE TYPING OF THE DEAD』
次に、セガによるガンシューティングゲーム『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2』の派生作品であり、2000年にドリームキャスト用ソフトとして発売された
『THE TYPING OF THE DEAD』。 銃ではなくキーボードで、ゾンビに表示されている文字を「打つ」タイピングソフトです。主人公たちはなぜか肩掛けキーボードに大きなドリームキャストを背負っており、敵側の武器もピコピコハンマーやハリセンに変わっているなど、シリアスな原作とは打って変わった作風となっています。
太鼓を叩くリツコさん登場!『新世紀エヴァンゲリオン タイピング-E計画』
そして、PCゲームソフトとして発売された後2001年にはドリームキャスト・PlayStation2版も発売されたタイピングソフト
『新世紀エヴァンゲリオン タイピング-E計画』。伊吹マヤによるナビゲートの下で全部で7つあるレッスンをこなしていく内容となっており、練習場面はアニメの名場面をもとにしたミッション形式。ネット上でネタにされているリツコが太鼓を叩いているイラストは本作に登場した画像が元ネタです。
2003年に製造が終了し今やあまり見かけることのなくなったワープロですが、その技術はしっかりとパソコンに継承されています。本日はワープロを使ったあの頃を思い出しながら、タイピングソフトでタイピングに打ち込んでみてはいかがでしょうか!