親族や友人の紹介で企業への入社が決まる縁故採用。いわゆるコネ採用ですが、ゲーム業界にもコネで入ることは可能なのでしょうか。
今回は、ゲーム業界にコネ採用はあるのかどうかについて解説していきます。
ゲーム業界にはコネ採用がある!
結論として、
ゲーム業界にコネ採用はあります!
ただ、コネ採用といっても権力者や有名人との血縁関係を理由にしたものではなく、元同僚など一緒に仕事をしたことがある人に声をかけ採用するという、中途採用者を対象としたものが一般的です。
ゲーム業界は他の会社と協力して仕事をすることが多いため、業界内での知り合いが増えやすい傾向にあります。そのため、仕事を通して実力を認められた場合、スカウトのような形で知り合いから声をかけられることも珍しくなく、このような「コネ採用」が行われることもあります。
また、上記で挙げた例だけでなく、新卒採用でもコネ採用のような形が取られることがあります。例えば、専門学校などに通っている場合、先生から会社を紹介してもらったり、先生が経営している会社に行くということが起こったりします。専門学校の講師には現役でゲーム業界で活躍されている方も多いため、就職先が決まっていない子に声をかけるということが行われることもあります。
しかし、このような採用の形で就職を決めたとしても、必ずしも上手くいくとは限りません。入社後会社内での組織に馴染めなかったり合わないという理由から、その後辞めてしまうことは実際によくある話です。
これらの「コネ採用」は「知人だから」という理由のみでなく、その人のスキルや実力を見て声をかけるといったものなので、一般的なコネ採用とは異なる部分があります。あくまで実力重視なので、転職を考えている人は人脈は広げつつ、スキルを伸ばしていくことに努めるといいでしょう。
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