内定がなかなか手に入らず自分だけ就活が長引く中、周りの人たちがどんどん内定を貰っているのを見てしまうと、「自分はどうしてこんなにダメなんだろう?」「どうしてこんなに頑張っているのに就職先が決まらないんだろう」と悩んでしまう学生も多いかもしれません。
今回は、どうしたら就職活動でメンタルを病まずにいられるかについて解説していきます。
就職活動は開き直りも大事!
就職活動で病まないように必要な考え方は、開き直るということです。「落ちても別にいい」、「今年ダメなら来年でもいい」という風に考えることで、自分を追い込まずに就活を進めることができます。
就職活動が思ったようにうまくいかない場合、焦りや不安でどんどん余裕がなくなってしまう就活生は多いです。必死になって就活をしている場合、企業側にも余裕の無さが伝わってしまう上、緊張しやすくなってミスも増えるという悪循環に陥ってしまいます。
その反面、開き直っている人は余裕があるように見え、自信を持っているような印象を企業側に与えることができます。実際は自分に自信がなく上手に自己アピールできないという人でも、「失敗しても大丈夫」と開き直ることで、焦らずに就活ができるかもしれません。
友人が就活を終わらせているにも関わらず自分だけ就活を続けているという状況だと、どうしても不安な気持ちになってしまいますが、あくまで周りは周り。周りに振り回されずに自分をしっかり持って、自分の能力や適性にマッチングする企業を着実に探していく方が良いでしょう。
また、
正社員で入ることが正しい、ストレートで就活しなくてはいけないという思い込みが自分自身を苦しめてしまうということもあります。きれいな形にこだわらなくても就職できる方法はあるので、広い視野で自分の就活を見つめ直してみると焦る気持ちが解消されるかもしれません。
就活は内定が手に入れば入るほど成功している、というわけではありません。本当に行きたい会社以外を滑り止めとして受けるという人は、もしそこから内定が出た場合に自分はそこで働きたいと思えるのかを考えてみましょう。働きたいと思えない会社に応募することは企業に対しても失礼になります。内定数にはこだわらず、この会社で働きたい、自分の人生を歩んでいきたいと思えるような企業に応募するようにしましょう。
内定を貰うためには、会社側の採用タイミングや自分の就活のタイミングなどが合致する必要があるため、いくら優秀な人でも応募時期が遅かったという理由で採用されないケースも多々あります。「来年にもう一度チャレンジしよう!」と開き直って、自分の働きたい企業を巡り合えるまで、焦らずに就活を続けてみてはいかがでしょうか。
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