時事ニュースや経済情報など、ありとあらゆる社会の流れが分かる媒体、新聞。就活中の方なら「情報収集のために新聞を読むべき!」という意見を聞いたことがあるかもしれません。
今回は、就活中は新聞を読むべきかどうかについて解説していきます。
世の中の動きに興味を持とう!
新聞を読むべきかというのは会社での価値観の違いによるところもあるので一概には言えませんが、
新聞を読むという行為自体が目的になっているのは良くありません。大事なのは情報収集をしているかどうか、世の中の動きに目を向けているかどうか、ということです。
近年は新聞に取って代わるメディアとして、Yahoo!ニュース、SmartNews、Gunosyなどのニュースアプリが登場しています。そういうところでも良いので今話題の情報を入手し、カバーしておくと良いでしょう。
就活中だからという理由に限らず、
ニュースを見て正しい情報を得ることで得することは多いです。知らなかったという理由で損することのないよう、普段から社会情勢に興味を持って情報を追うことを意識することをお勧めします。
ニュースを正しく見る方法
また、何よりも大切なのは、
フェイクニュースに惑わされず正確な情報を入手することです。SNSで流れてくるニュース記事の見出しだけを見て一次ソースを見ないという人もいるかもしれませんが、記事に書かれてある内容とタイトルの意味合いが異なるケースがあるため、誤った情報としてインプットされてしまう可能性があります。
さらに、Yahoo!ニュースなどでのコメント欄では、支持されているものではなく、仕組み上、早くコメントされたものが上位に表示されやすくなっています。上に来ているコメントが世間一般の声だとは勘違いしないように、コメントに対する返信などもしっかりチェックし、自分なりの考えを導き出すことが大切です。同じトピックでもメディアやSNSなどによって全く違う意見が寄せられていることもあるので、幅広く世間の声を知りたいという人は様々なサイトを見比べてみるのも面白いでしょう。
何よりも、
情報を独自で入手する、聞いた情報を鵜吞みにせず自分でしっかり調べて理解する、といったことは仕事の上でも活きてくるスキルになってきます。ニュースを毎日見ていると、ちょっとでも疑問に思ったときにすぐ調べる癖がつき、仕事のパフォーマンス向上にもつながります。正確な情報源から情報を探し自分の目で確認するということを習慣づけ、就活や仕事の上で活かしていくを心掛けていくと良いでしょう。
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