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【ゲーム業界の就職】不採用理由を企業が教えない本当の理由

2021-10-10 19:00:00
力を入れて頑張った面接の結果が不採用だったとき、「自分には何が足りなかったんだろう?」と疑問に思ったことがある方も多いかもしれません。

今回は企業が学生に不採用理由を教えない理由についてご紹介します。
 
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企業にとってメリットはない

基本的に企業は学生側に不採用理由を開示しないケースがほとんどです。まず、教え始めたらキリがないこと。もし誰か一人にでも不採用理由を教えたという前例を作ると、その会社に応募した人は全員落ちた理由を教えてもらうことが当たり前になってしまいます。応募人数が多い会社ほど負担は増えていき、多くの時間をフィードバックに割く必要が出てきますが、企業にとってメリットはありません。

また、面接で人柄や性格が企業と合わないと思われた場合など、不採用理由を伝えるということ自体が難しいケースもあります。能力が欠落しているなどではなく、結果的にその企業と合わないという理由で落とされた場合は、不採用の理由を説明するのが難しいからです。一方の企業では不採用の原因となった人柄や性格が、他の企業とはうまくマッチングするというケースもあるので、理由を聞いたとしても次回以降の面接に活かすことも難しいでしょう。
 

不採用理由を教えてもらえるケースもあるが……

ごく稀に不採用理由を教えてもらえるケースも存在します。しかし、基本的には教えてもらうことはできない上に、企業側は対応する手間がかかることなどの理由から、不採用理由を聞いてほしくないと思っていることが多いです。ただし専門学生の方ならば、専門学校でまとめて会社に応募した場合など、企業側が先生に不採用理由を伝えていることがあります。そのようなケースだと、先生から面接のフィードバックを得ることも可能かもしれません。

ただやはり、基本的には企業側は不採用理由を伝えることはしていません。不採用理由を聞いたとしても他企業の面接に活かせるとは限らないので、無駄に終わってしまう可能性も高いです。それよりも自分と合う会社を見つけて、性格や考え方などが上手くマッチングする企業に入れるよう努力しましょう。


 
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