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【ゲーム業界の就職】デザイン会社とゲーム会社の大きな違い

2021-10-31 19:00:00
デザイナーを目指している就活生の中には、ゲーム会社以外の応募先で悩んでいる方もいるかもしれません。実はゲーム業界にはゲーム会社ではないものの、ゲームのデザインに関われる仕事ができる会社(デザイン会社)というのも存在しています。
今回はデザイン会社とゲーム会社の違いについて説明します。
 
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デザイン会社とゲーム会社って何が違うの?

デザイナーがゲームに関わる仕事をしたいという場合、ゲーム会社だけでなく、デザイナーを中心に人材を集め、ゲーム会社から仕事を貰って成果物を納品するという形式を取っているデザイン会社も就職先の選択肢に上がるかもしれません。

ゲームの場合、例えばコンシューマーゲームや、最近のソーシャルゲームなども顕著ですが、一般的にキャライラストやエフェクト、3Dモデルなど、そのゲームの絵素材に関係する素材が大量に必要になります。そうなると当然その絵素材を開発するデザイナーの人たちもパートごとに相当数必要になってくるのですが、こうしたデザインだけに限らず特定のスキルに特化した人材を一つのゲーム会社だけで全員揃えることは大変です。

また、大量に絵素材の作成が必要でスタッフ数がたくさんな時期もあれば、逆に開発初期だとそんなにたくさん人を抑えておく必要がないなど、ゲーム開発期間のムラによっては活躍できない時期が出てくることもあり、ゲーム会社では人を常時社内に雇用しておくことが難しいケースもあります。対してデザイン会社は、得意とするスキルが会社によって分かれているなど、ある分野に特化したプロフェッショナルを揃えるなどして、ゲーム会社が瞬間的に必要とする業務の発注相手として機能しています。

デザイン会社には、登録や業務委託などの雇用方法でクリエイターを確保しておき、企業からの依頼が来たら仕事を振るクラウド形式を取っている企業や、社員として採用する企業など、いくつか種類があります。デザイン会社での業務はクライアントからの依頼に従って絵を描いたり、3Dでモデルを作ったりと、デザインそのものの部分で言えばゲーム会社と業務の内容自体は大きく変わりません。

注意点としては、全てではありませんが、デザイン会社の場合登録制の会社が多いため、社内での教育制度がないケースもあるということです。登録制の企業に関しては、積極的に動けば仕事が手に入り、自由度は高い傾向にあると思いますが、クライアントからは都度フィードバックはあるとしても、デザイン自体への取り組み方については上司からの指導もあまり無いため、ある程度初めからスキルがないと難しいかもしれません。

スキルは、画力などデザインそのもの能力も大事ですが、登録制の場合は個人がその会社と契約して仕事をすることになるため、契約の結び方や取引先とのおつきあいの仕方など、社会人としての一般常識も必要になる場合もあります。

こういった理由から、学校卒業後に就職を目指すのであれば、ご本人の業務経験にもよりますが、デザイン会社であれゲーム会社であれ、直接社員雇用などをすすめているタイプの会社が望ましいといえます。  
 

デザイン会社とゲーム会社の仕事内容は?

デザイン会社の仕事の基本的な特徴としては、量産=ゲームの素材(アセット)をたくさん作る仕事が挙げられます。膨大な数の武器やキャラクターが登場するゲームの場合、全てを社内の人員だけで賄うことが難しいため、基本部分だけを社内で決めて、キャラクターに合わせた武器を量産するなどの業務をデザイン会社に依頼することがあります。

また、ゲーム会社は開発体制によってはデザイナーからも新キャラクターのデザインの提案ができたりといったことがありますが、そういった機会はデザイン会社の場合だと少ない可能性があります。

基本的にデザイン会社の場合、クライアントからの指定を受けてその指定内容に従ってゲームの絵素材にかかわるアセットをひたすら作っていくことになります。多くの場合はクライアント企業から見た目や仕様の指定が入っているのでその中での工夫は可能ですが、そこを大きく超える形で変更したりはできません。ただ、黙々と制作に打ち込める環境のたため、とにかくものを作りたいという方には合っているかもしれません。

一方、ゲーム会社で働く場合は、開発体制によっては自身がデザインする絵素材の扱いや仕様の提案などができる半面、ゲームの中で表示されるところまで作業をしたりとゲームにデザイン自体を組み込む作業も入ってきたり、そうするためにゲーム制作の過程においてプランナーやプログラマーなど、他業種と連携する必要が出てくることもあります。ゲーム制作そのものに興味がある場合はゲーム会社に行った方が良いかもしれませんが、こういった経緯からとにかくデザインに専念したいという方はデザイン会社が向いている可能性もあります。

このあたりの開発体制は一例ですが、部署がデザインとプログラム、企画などパートごとにきれいにわかれているタイプの会社の場合、ゲーム会社でもデザイン会社に近い働き方をしているケースもあります。会社説明などで働き方の特徴などが聞けるようであれば、聞いてみてもよいでしょう


このように会社の違いによって業務の内容は異なっており、ゲーム制作に関わりたいかそうでないか、仕事を通して何がしたいかなどによって、進むべき道は変わってきます。ゲーム系デザイン会社とゲーム会社、どちらの業務が自分のやりたいことかを考え、しっかりと調べた上で就職先を決めてみてはいかがでしょうか!
 
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