「11(いい)2(ファ)3(ミリー)」と読む語呂合わせから制定された本日
いいファミリーの日!
ファミリーといえば多くの人が「ファミリーコンピュータ」を思い浮かべると思いますが、実は「ファミリー」という語がタイトルに入っているファミコンソフトは
全部で22本しかないのは皆様ご存知でしたか?
※「ファミリーベーシック」「ファミリーベーシックV3」は除く。
ということで今回は、
ファミリーコンピュータ向けに発売された「ファミリー」の語がタイトルに入ったソフトをご紹介します!
ファミコンで楽しむ体感ゲーム!?『ファミリートレーナー アスレチックワールド』
バンダイが1986年に発売した
『ファミリートレーナー アスレチックワールド』。ファミリーコンピュータ向け体感装置「ファミリートレーナー」の同梱ソフトである本作は、テレビの前に実際に足踏みしたりジャンプしたりすることで操作する横スクロールアクションゲームです。5種類のステージを選択してプレイする「トレーニング」や、全5ステージを順番にクリアしていく「ビギナー」、難易度の高い「エキスパート」といったゲームモードが用意されており、体を動かしてゲームを楽しむことができます。
その他の「ファミリートレーナー」作品※「ファミリー」がタイトルに入っているもののみ抜粋
・『ファミリートレーナー エアロビスタジオ』
・『ファミリートレーナー ジョギングレース』
・『ファミリートレーナー 突撃!風雲たけし城』
・『ファミリートレーナー 風雲!!たけし城 二』
・『ファミリートレーナー マンハッタンポリス』
・『ファミリートレーナー 迷路大作戦』
・『ファミリートレーナー ランニングスタジアム』
野球ゲームの金字塔!『プロ野球ファミリースタジアム』
1986年にナムコが発売した野球ゲームソフト
『プロ野球ファミリースタジアム』。選手名は基本的に日本野球機構のチームに在籍する選手が実名で登場し、選手ごとに能力などの個性が設定されています。野手の守備操作が可能であったり、代打・リリーフといった要素も盛り込まれ、シンプルかつ分かりやすい操作手順はその後発売された多くの野球ゲームにも取り入れられています。
その他の「ファミスタシリーズ」作品※「ファミリー」がタイトルに入っているもののみ抜粋
・『プロ野球ファミリースタジアム'87』
・『プロ野球ファミリースタジアム'88』
目指せ天皇賞制覇!『ファミリージョッキー』
1987年にナムコが発売した競馬ゲーム
『ファミリージョッキー』。プレイヤーは騎手となって競走馬16頭の中からお手馬1頭を選択し、天皇賞走破を目指して全16戦のレースを戦っていきます。レース開始前の競馬予想画面が加わり、着順予想表示画面を参考にしながら所持金1万円で馬券を買い、馬券を的中させれば所持金を増やせる「ファミリーゲームモード」も収録されています。
ファミコン初のボクシングゲーム!『ファミリーボクシング』
1987年にナムコより発売されたボクシングゲーム
『ファミリーボクシング』。『プロ野球ファミリースタジアム』、『ファミリージョッキー』に続くファミリーシリーズの第3弾としてリリースされた作品です。プレイヤーはボクサーを操作し、新人戦から世界チャンピオンへの道を目指します。「きりもみフック」「すっとびストレート」「ふっとびアッパー」などのコミカルかつダイナミックな必殺技の応酬が特徴です。
木こり一家を操作し平和な国を救出せよ!『ドラゴンスレイヤーIV ドラスレファミリー』
MSX2用アクションRPGとして発売された同名作品をファミリーコンピュータ用に移植した日本ファルコム開発、ナムコ発売の
『ドラゴンスレイヤーIV ドラスレファミリー』。「ドラゴンスレイヤー」シリーズの4作目で、きこりの「ウォーゼン一家」を操作し地下迷宮に隠された4つの宝冠を収集して、平和な国レミアを救出することが目的です。家族には攻撃力や使用可能アイテムの違いなどそれぞれ個性があり、長所を活かしながらダンジョンを進んでいく必要があります。
麻雀入門者に最適!『ファミリーマージャン』
1987年にナムコが発売した麻雀ソフト
『ファミリーマージャン』。麻雀の牌の名称やルール、役などを解説する「レッスンモード」、相手の手牌を見れる「手牌公開」、捨てる牌をコンピュータにアドバイスしてもらえる「捨牌指導」など、初心者でも楽しんで麻雀ができるよう工夫されています。6人のキャラクターのうち誰かを選んで対戦できる「実戦編」もあります。
その他の「ファミリーマージャン」作品
・『ファミリーマージャンII 上海への道』
ハードコートから宇宙のコートまで!『ファミリーテニス』
ナムコより1987年に発売されたスポーツゲーム
『ファミリーテニス』。3頭身で表現された16人の選手が登場し、「エキシビション」「トーナメント」「ワールド・ツアー」の3つのモードから選択できます。テニスコートは「ハードコート」や「クレイコート」のほか、宇宙空間にある「コスモコート」も選べ、ジャパンオープンやフレンチオープンなど、6つの大会をプレイ可能です。
F1ブームを代表するレースゲーム『ファミリーサーキット』
1988年にナムコから発売されたレースゲーム
『ファミリーサーキット』。F1などのカーレースを題材としたレースゲームで、レース中は他車との接触という概念がないことが特徴です。6種類の基本車体はカラーリングの選定やセッティングが行え、タービンブローやエンストなどの「マシントラブル」の概念もあります。全4~16レースを戦いドライバーズポイントの総合1位を目指す「スプリントレース」、任意のコースを自由に走行する「フリーそうこう」など5種類のゲームモードが用意されています。
その他の「ファミリーサーキット」作品
・『ファミリーサーキット'91』
気分はクイズ番組の収録!『ファミリークイズ 4人はライバル』
1988年にアテナが発売したクイズゲーム
『ファミリークイズ 4人はライバル』。基本は早押しクイズですが、ゴンドラがアップダウンする「ハイマスターパーク」、正解者が64枚のパネルを取り合う「パネルマランド」、双六のような「ルーレットキャッスル」、神経衰弱をベースにした「セレクターワールド」の4つのルールで遊ぶことができます。ゲーム中には2回分の正解となるダブルクイズや相手を邪魔できるデビルクイズなどもあり、様々な駆け引きも楽しめます。
あのゲームキャラクターたちを使って遊ぶピンボール!『ファミリーピンボール』
アートマンが開発し1989年にナムコから発売されたテーブルゲームソフト
『ファミリーピンボール』。「パックマン」「9ボール」「バトルフリッパー」「スポーツ」の4つのゲームモードと7種類のピンボール台で遊ぶことができます。「ワンダーモモ」のモモや、「源平討魔伝」の景清、「妖怪道中記」のたろすけなど、様々な作品から集まった6人のキャラクターを使用できることが特徴です。
アイテムを駆使して遊ぶブロック崩し!『ファミリーブロック』
1991年にアテナより発売されたブロック崩しゲーム
『ファミリーブロック』。プレイヤーは左右に移動可能なバーで飛んでくるボールを打ち返し、全てのブロックの破壊を目指していきます。登場するブロックは1回で壊せるもの、3回で壊せるもの、アイテムを使わないと壊せないものの3種類。前30面が収録されており、友だちとの交互プレイや同時プレイも楽しめる作品です。
ナムコ、バンダイ、アテナなどによって発売された「ファミリー」を冠するタイトルは全部で22作!家族と楽しめるような遊びやすい作品が多くなっていることが分かります。本日いいファミリーの日は是非、家族と一緒にファミリーコンピュータの「ファミリー」向けソフトで遊んでみてはいかがでしょうか!