今日2月22日は「忍者の日」！忍者や忍術の「忍」を重ねた「ニン(2)ニン(2)ニン(2)」と読む語呂合わせから、忍者をテーマとしたレストランのプロディースなどを手掛ける株式会社グラフィクスアンドデザインイングが2015年に制定しました。「NINJA KYOTO」では、和食やフレンチ、イタリアン、中華、寿司などの様々な食のジャンルを融合し、「忍者」というテーマにした創作メニューが提供され、食事の間には腕自慢の上級忍者が席で忍術を披露してくれるそうです。そんな「忍者の日に」遊びたい作品をご紹介します！
FC『忍者龍剣伝』
1992年1月24日にテクモより発売されたファミリーコンピュータ用ソフト『忍者龍剣伝』。1989年に同名でアーケード版が稼働していますが、本作との繋がりはありません。後のシリーズでおなじみとなる忍法火炎の舞い、手裏剣、風車手裏剣、炎波の術などの忍術があり、シリーズの他の作品にはない大きな特徴として「回転切り」があります。また、アクションゲームでありがちな複雑に交錯するストーリーが追いにくいといった問題点をカバーするために、本作では各章の間にシネマディスプレイが挿入され、ストーリーの繋がりやキャラクターへの感情移入がしやすくなっています。
FC『忍者じゃじゃ丸くん』
1985年11月15日にジャレコより発売されたファミリーコンピュータ用ソフト『忍者じゃじゃ丸くん』。主人公の「じゃじゃ丸」を操作してナマズ太夫にさらわれたさくら姫を救出する横スクロールアクションゲーム。1984年にUPLから発売された「忍者君 魔城の冒険」のスピンオフ作品にあたり、忍者くんの弟・じゃじゃ丸くんが手裏剣などで敵を倒していきます。基本的なゲームシステムを踏襲しつつも、新しいアクションやアイテム取得によるパワーアップ版で、巨大カエル・ガマパックンを忍法で呼び出し、無敵攻撃ができる新要素が追加されています。
そんな『忍者じゃじゃ丸くん』は、2021年5月20日はシティコネクションからシリーズ最新作と懐かしの名作が1つになった、PS4『忍者じゃじゃ丸 コレクション』が発売されました。新たな操作感で生まれ変わったじゃじゃ丸くんは、史上最大規模の妖怪軍団の襲来に仲間と共に立ち向かうストーリーで、シリーズおなじみの妖怪たちや、新アクションを搭載したじゃじゃ丸ファミリーなど20種類以上のキャラクターが操作できるようになりました。
FC『忍者ハットリくん』
1986年3月5日にハドソンより発売されたファミリーコンピュータ用ソフト『忍者ハットリくん』。藤子不二雄Ⓐ原作のギャグマンガを題材にした横スクロールアクションゲーム。プレイヤーが操作するハットリくんは慣性がかかり、動いているときは急に止まれなかったり、ジャンプは低いが落下スピードは速かったり、敵キャラく比べると足が遅いなど、操作性の悪いキャラクターでした。接触するとパワーに関係なく即死させられる敵がいたり、難易度がやや高めで当時クリアするのに苦労した人も多いはず…。本作は累計出荷本数が150マン本のヒット作となり、2008年4月にはiモード向けにリメイクした携帯アプリ版が配信されるなど、人気の高い作品です。
「忍者の日」にぜひ忍者気分を味わえる作品をプレイしてみてはいかがでしょうか！
