1900年の今日、スウェーデンの地理学者スヴェン・ヘディンによって、廃墟になっていたシルクロードの古代都市・楼蘭が発見されたことにちなんで制定された本日
シルクロードの日!今回はシルクロードをテーマにしたゲーム作品
『虹のシルクロード~ジグザグ冒険記~』をご紹介します!
貿易商となって国を救おう!『虹のシルクロード~ジグザグ冒険記~』とは?
『虹のシルクロード~ジグザグ冒険記~』は1991年ビクター音楽産業より発売されたファミリーコンピュータ用RPG。シルクロードでの交易をテーマとしており、キャラクターデザインは榎本一夫氏、音楽は小林亜星氏、シルクロードのドキュメンタリーを放映していたNHKサービスセンターが情報協力しているなど、豪華なスタッフによって制作されています。
中東の一国「リタルランド」にてズルー大臣が起こしたクーデター。王は殺害され、乳母と共に逃げ延びた王子はリタルランドの奪還と復興のため、ラドリー大臣が7つに分けてシルクロードに隠した国宝の虹の鏡の破片を求め旅していきます。主人公は旅の商人となって、街で購入した物資を他の街で売り、差額でお金を稼ぎながらゲームを進めていくことになります。
本作にはレベルの概念は存在せず、「武器」「鎧」「盾」の3つの装備品のランクでHPや攻撃力などが決まります。また、敵との場ロつに勝利すると経験値の代わりに「ライセンスポイント」が得られ、手に入れた一定のポイントを払うことで、特定の交易品の売買に必要な「許可証」と交換することができます。
また、中東が舞台ということもあって「水」の数値が存在しており、移動と共に数値はだんだん減っていくようになっています。0になると一歩ずつダメージを受けてしまうため、宿やオアシスの水、アイテムの「水筒」などで補給する必要があります。
シルクロードを歩きながら交易を楽しむRPG
『虹のシルクロード~ジグザグ冒険記~』!本日シルクロードの日は、ゲームの中で旅の商人になった気分を味わってみてはいかがでしょうか!