2022年2月10日に公開された「Nintendo Direct 2022.2.10」にてマーベラスは新作ジュブナイルRPG『LOOP8』を発表した。発売日は2022年を予定、Nintendo Switch、プレイステーション4、Xbox Oneに対応とのことだ。
『ガンパレード・マーチ』の系譜？
本作が発表されて以降Twitter上では『ガンパレード・マーチ』なる単語がトレンドに上がる。『高機動幻想ガンパレード・マーチ』――通称ガンパレは初代プレイステーションで発売されたシミュレーションゲームだ。独特の世界観と自由度の高いシステム、人間関係用いた様々な展開で根強いファンが多い作品。このガンパレのシナリオとゲームシステムを手掛けた人こそ、今回の新作ジュブナイルRPG『LOOP8』のゲームシステムやシナリオを指揮する芝村裕吏氏である。
令和のガンパレともいわれ始めている『LOOP8』でもその片鱗は見て取れる。滅びかけた世界の片隅で田舎町で暮らす日常と人類の脅威である『ケガイ』と戦う非日常を行き来して、あなただけの夏を過ごすジュブナイルRPG。
そんな日常と非日常を歩むうえでカギを握るのがAIを用いた
人間関係の変化だろう。
エモーショナルAI『カレルシステム』？
本作の登場人物はそれぞれ自らの意思や欲求を持っている。彼らはその時の感情や意思に応じて行動し、プレイヤーの選択によって親密さが変化したり、物語が変化していく。つまり同じゲームであっても常に異なる展開を見せるのが『カレルシステム』なのである。常に変化し続ける世界で何を
「選択」するのか？遊ぶ人によって異なる夏を迎える本作でどんな結末が待ち受けるのか楽しみである。
豪華制作スタッフが勢ぞろい！
先ほど述べたゲームシステムとシナリオを手掛ける芝村裕吏氏に加え、Vtuberの「キズナアイ」のデザインを手掛けた森倉円氏、アニメ「ソードアート・オンライン」の作画監督も務めた足立慎吾氏、コンセプトアートはキツネイロ氏、逆転裁判の音楽も担当する岩垂徳行氏、「グランディア」シリーズなどをプロデュースした宮地洋一氏など大物クリエイターばかり。発売日はまだ公開されていないものの、過去の名作の系譜に豪華クリエイター陣の参加により期待は大きい。
今後も情報が公開されていくとのことなので、気になった人は
公式サイトや
Twitterを要チェックだ！
