手塚治虫氏による漫画作品「鉄腕アトム」の主人公アトムは2003年の4月7日に生まれた少年ロボット。つまり本日は
アトム19歳の誕生日です!
そんな記念すべき日である今回は、
「鉄腕アトム」のゲーム化作品たちをご紹介します!
CGアニメ映画をゲーム化!アクションシューティングゲーム『ATOM』
まずは2009年に、CGアニメ映画「ATOM」を原作とするアクションシューティングゲーム
『ATOM』がPlayStation Portable用に発売されています。映画を基にした全34ステージを、おしりマシンガンやアームキャノンなどのアクションを駆使しながらクリアしていくこの作品。アトムのコスチュームを変更できるなど、これまでのアトムゲーム化作品とは違った魅力があります。
アトム初のゲーム化作品!横スクロールアクション『鉄腕アトム』
そして「鉄腕アトム」のゲーム化作品第一弾となったのはファミリーコンピューター用のソフト
『鉄腕アトム』。1988年の2月にコナミによって発売された横スクロールアクションゲームです。アトムの体力であるウランとお茶の水博士が持つ予備のウランがゼロになるとゲームオーバーになるシステムで、敵やオブジェクトを殴ったりすることで手に入るコインを集める事で、買い物ができるようになっています。単純に障害物や敵を避けて進むだけではクリアできない謎解き要素があるなど、多彩なステージ構成が評価されている作品となっています。ちなみに博士がウランを補充してくれる際、バグによりときどき体力を減らされてしまうことがあるそう。
手塚キャラが大集結!『ASTRO BOY・鉄腕アトム ‐アトムハートの秘密‐』
また、スーパーファミコン用ソフトに続き、「鉄腕アトム」三本目のゲームソフトとして発売されたのが、ゲームボーイアドバンス用アクションゲームソフト
『ASTRO BOY・鉄腕アトム ‐アトムハートの秘密‐』。アトムの誕生年記念として2003年に制作されたアニメ「ASTRO BOY 鉄腕アトム」のゲーム化作品です。しかしアニメそのもののゲーム化ではなく、アニメの世界観をベースとしたオリジナルシナリオに、手塚氏が描いた漫画作品に登場するキャラクターたちが集結するクロスオーバー作品となっています。アトムやブラック・ジャック、火の鳥、ヒゲオヤジなど総勢46名が登場する、完成度も高い良作です!
ここで紹介した以外の作品を含めると全部で5作発売されている「鉄腕アトム」のゲームソフト。アクションゲームからシューティングゲームまで、色んなアトムのゲームを遊んでアトムの誕生日をお祝いしましょう!