「大仏の日」は、752年の4月9日に奈良の東大寺で大仏開眼供養が行われたことに由来し制定されました。今回はそんな日に遊びたい、大仏様が登場する作品をご紹介します!
印象に残るおたふくの大仏像!『がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻』
大仏が印象的と言えば1991年にスーパーファミコン用に発売された『がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻』のステージ4「打倒おたふく隊」の巻の屋敷の背景に出てくるおたふくの顔をした大仏ではないでしょうか?このステージは画面が回転したり、ステージボスが巨大化するなど演出が素晴らしく、各ステージの多彩なギミックと難易度で多くの人に愛されています。
誰もが知るインパクト大の大仏像!『ストリートファイターⅡ』
大仏が出てくるゲームといえばほとんどの方が思い浮かべるのはタイの涅槃仏、そう「サガットのステージ」ではないでしょうか。1987年にアーケード格闘ゲームとして登場した「ストリートファイター」。その「ストリートファイター」シリーズに登場するムエタイの使い手サガットは、2メートルを超える巨体が特徴的なタイ人キャラクターです。シリーズを通して登場しているリュウのライバル的存在であるサガットですが、シリーズ作
『ストリートファイターⅡ』などの彼のホームステージは、寝転がる大きな大仏の前。そのインパクトの強さから、サガットのステージとして広く認知されることとなりました。アーケードから登場し爆発的ヒットした『ストリートファイターⅡ』はその後様々な家庭用ゲーム機に移植され、格闘ゲームブームの火付け役として歴史に名を遺す作品となりました。
MSX用の新作ゲーム!『大仏パラダイス』
また2019年には、大仏をテーマにしたこんな作品も登場しています。ニャオニャオ21世紀氏が開発した同人ゲーム
『大仏パラダイス』は、MSX用の新作ノンスクロールアクションゲームです。ペンギンが発見した大仏様に電気を蓄えていき謎を解いていくというストーリーになっており、MSX黎明期に登場したHAL研究所によるゲーム作品『ぶた丸パンツ』をオマージュした作品です。
引用:余熱.net
ちなみにMSXとは、マイクロソフトとアスキーによって開発されたパソコンの共通規格のこと。この規格を利用したTVに接続できる低価格のパソコン、所謂ホビーパソコンも総称してMSXと呼ばれています。1984年の発売当初からMSXは単なるパソコンとしてのみならずゲームハードとして利用され、様々なメーカーから多くのゲーム作品が開発されました。
『大仏パラダイス』は16KB以上のRAM容量を持つMSX(1)規格のPCで使用可能です。懐かしのMSXで遊べる新作ゲームに興味がある方は、是非購入して遊んでみてください!
引用:BOOTH
せっかくの大仏の日、大仏様を拝みに行きたいという方も多いと思います。ゲームの中ならステイホームでも大仏様に会うことができるので、是非ご紹介した作品をプレイしてみてはいかがでしょうか!