ショートカットの日は、「シ(4)ョート(10)」の語呂合わせから、ショートカット推進委員会によって定められた記念日です。しかし、この記事を読んでいる皆様の中には「ショートカット」と聞いてショートヘアではなく、レーシングゲームなどでの
「コースの短縮」を思い浮かべた方も多いのでは!今回はショートカットといえば誰もが思い出すであろう
「マリオカート」シリーズについてご紹介します!
「マリオカート」シリーズとは
「マリオカート」シリーズは任天堂が開発・発売しているアクションレースゲームです。1992年にスーパーファミコン用に発売された一作目『スーパーマリオカート』から、最新作『マリオカート ライブ ホームサーキット』まで合わせると、世界での累計売上は1億5000万本以上を突破している人気シリーズとなっています。そして、「マリオカート」には多くのコースにショートカット(近道)が存在しており、プレイの際には近道を使ってどれだけタイムを縮められるかを競うことが定番化しています。
今なお人気の最新作『マリオカート8 デラックス』
まずは最新作の2017年にNintendo Switch用発売された
『マリオカート8 デラックス』。全世界で3000万本以上を売り上げる大ヒットとなっています。また、2023年末までに歴代48コースがリマスターで追加登場予定でまだまだ盛り上がりを見せる本作は、『スーパーマリオカート』以来となるアイテム、ハネが復活したほか、アイテムを二つ持てるなどの変更が新たに追加されました。これまでの作品と同様に多くのショートカットがあるので、近道できるルートを探してみたり、復活した歴代コースで新たなショートカットを探してみてはいかがでしょうか?
1作目にもあるショートカット『スーパーマリオカート』
1作目のスーパーファミコン用ソフト
『スーパーマリオカート』では、アイテムのハネを使ってジャンプしたり、キノコやスターを使って減速せずにダートを突っ切ったりしてショートカットすることができます。また、アイテムを使うだけではなく、一部のステージではコースの隙間を走ることで近道を通ることも可能となっています。この作品は現在、Nintendo Switch Onlineにてプレイ可能なので、是非ここで紹介した以外のショートカットを見つけてみて下さい!
3Dになってショートカットも多様化!『マリオカート64』
さらに、NINTENDO64用ゲームソフトの中で最も出荷本数の多い作品
『マリオカート64』にもショートカットは存在しています。二作目となる本作からはコースが3Dとなり、立体で迫力のあるレースが楽しめるようになりましたが、それと同時に立体を活かしたショートカットコースが数多く誕生しました。壁やレンガを越えて近道を走ったり、わざと落下してゴール地点近くまで復帰するジュゲムを利用したショートカットなど、ほとんどのコースで近道のテクニックが発見されています。ちなみに発売当時、基本のコースとなるマリオサーキットを1分30秒を切って走ることができた人には任天堂の公式ライセンスカードが貰えました。
ショートカット女子の美しさを普及するために制定されたショートカットの日。そんな日は、美しいショートカット(近道)を探す一日にしてみるのも面白いかもしれません!