中央線開業記念日は、1989年の今日、JR中央線の前身である甲武鉄道の新宿駅~立川駅が開業したことにちなんで制定されました。今でも中央線は、東京都千代田区の東京駅から愛知県名古屋市中村区の名古屋駅までを結ぶ主要路線として、多くの人に利用されています。今回はそんな
中央線が登場するゲーム作品4本をご紹介します!
JR東海路線が初収録!アーケードゲーム『電車でGO!!』
まずは2017年より稼働が開始されたアーケードゲーム
『電車でGO!!』には、シリーズ初となるJR東海が管轄する中央線エリアが収録されています。JR東海がシミュレーター等への収録に許諾を下すことは異例のため、この収録は話題を呼びました。ちなみにシリーズが進化したという意味を込め、タイトルの感嘆符が一つ増えています。
2020年に再版!マスコン型ゲーム機『電車でGO! PLUG&PLAY』
そして、2018年に発売されたマスコン型ゲーム機
『電車でGO! PLUG&PLAY』にも、中央線の東京駅~高尾駅が収録されています。TVと本体をつなぐだけで臨場感ある運転が楽しめるようになっており、ブレーキやレバーなどを使ったリアリティのある操作が可能です。2020年の12月には新カラーバージョンが再版されているので、まだ手に入れていないという方は是非チェックしてみてください!
新宿駅~高尾駅間が初収録!『電車でGO!FINAL』
次にご紹介するのは、2004年PlayStation2用に発売された
『電車でGO!FINAL』。1997年にアーケードゲームとして登場した「電車でGO!」シリーズ5作目となる作品で、中央快速線東京駅から高尾駅までなど、4路線が収録されています。中央線に関しては、中央線新宿駅~高尾駅間がシリーズ初収録となっていて、実録された発車メロディーや警笛なども楽しめる「FINAL」の名に恥じないボリューミーな内容の作品です。
中央線メインの作品『電車でGO! ポケット 中央線編』
また、2006年にPSP用に発売された
『電車でGO! ポケット 中央線編』は、タイトルにあるように中央線がメイン路線となった作品です。『電車でGO!FINAL』を分割移植したものとなっており、「山手線編」「中央線編」「大阪環状線編」「東海道線編」の4本が発売されています。また、PSP本体のADHOC(通信)を利用した「運転士名刺交換」機能が実装されました。ゲーム内容はFINALとほぼ同じですが市場に出回った数が少なかったため、ソフトは現在プレミア化しています。
日頃通勤や通学に使っている人も多いであろう中央線。普段とは違う車掌目線で中央線を走ってみるといつもの風景も新鮮に感じられるかもしれません!