「パンの日」は1842年の4月12日、江川太郎左衛門という代官が「兵糧パン」と呼ばれるパンを日本で初めて製造したことから、パン食普及協会によって定められた記念日です。今回はみんな大好きパンの日にちなんだ、パンが登場するゲーム作品4つをご紹介します!
200種類以上のパンが作れちゃう本格派パン焼きゲーム『シャイニング・ハーツ』
最初にパンのゲームといえば2010年にPSP用に発売され、アニメも制作されたRPG
『シャイニング・ハーツ』も欠かせません。プレイヤーは主人公リックとなり、魔法のパン屋で働きながらウィンダリア島をパートナー達と冒険していきます。パン窯から出すタイミングで焼き上がりが変わるなどパンに対するこだわりはかなり強い作品となっており、作れるパンのレシピは何と200種類以上!開発を手掛けたのは『どきどきポヤッチオ』を手掛けたスタッフが設立した「スタジオ最前線」ということもあり、スタッフのパンに対する熱い情熱を感じ取ることができます・・・。
パンは投げるもの!?『ノーラと刻の工房 霧の森の魔女』
またパンは食べるだけでなく優秀な武器になるゲーム『ノーラと刻の工房 霧の森の魔女』を紹介します。2011年にアトラスからDS用ソフトとして発売しました。見習い導刻術師ノーラの3年間の成長を描いた作品でゲームの流れは依頼を受け、探索や導刻術を使用しアイテムの時間を操作してアイテムを納品することで、町の人々の信頼を得ていきます。そして本作に登場する黒パンは本来序盤の回復アイテムですが家に置いて時間を経過させることで黒パンから堅黒パン、激堅黒パンと変化していき、激堅黒パンになると戦闘時に範囲攻撃ができる武器になり、作成が手軽でで威力も高いことから重宝される存在になりました。
パンを配達するアクティブコミュニケーションゲーム『どきどきポヤッチオ』
次に、1998年にキングレコードからPlayStation用に発売されたRPG
『どきどきポヤッチオ』。主人公が夏休みの間パン屋を営むいとこのマリアねーさんをお手伝いするというストーリーになっています。RPGではあるものの敵との戦闘や経験値の概念はなく、主人公の能力値が上がることもありません。マップを移動しパンを指定された相手に配達するというノルマをこなせば、パン配達とは関係ないキャラクターとも触れ合えるようになります。パン配達をさぼってしまうとお客さんやパン屋のマリアねーさんに怒られて行動が制限されてしまうので要注意。
あの料理漫画もゲームに!『焼きたて!!ジャぱん 頂上決戦!! パンタジック・グランプリ』
ほかにも、原口たかし氏による料理漫画「焼きたて!!ジャぱん」もDSでゲーム化されています。
『焼きたて!!ジャぱん 頂上決戦!! パンタジック・グランプリ』の目的は、食材を集めてひらめいたレシピに合わせてパンを焼き、お店を開いてパンを売ってお店をどんどん成長させていくこと。ジャンルとしてはボードゲームとなっており、他のキャラクターよりお金を稼がなくてはならないという競争要素もあります。そして何より登場するパンのレシピは600種類以上!圧倒的なレシピ数となっています。
多種多様なものがあり、各地で愛されるパン。今日は食べたことがないパンや、好きなパンを食べながらパンが合登場するするゲームをプレイして、パンまみれの一日を過ごしてみてはいかがでしょうか!