1948年の今日、東京講道館にて
第1回全日本柔道選手権大会が開催されました。講道館柔道の創始者である嘉納治五郎氏の10回忌記念と併せて開催されたもので、今では例年大きな注目を集める無差別級の日本一を決める大会です。今回はプレイすれば柔道がしたくなること間違いなしの、
柔道に関するゲーム作品を3本ご紹介します!
大人気柔道ラブコメ漫画のゲーム化作品『YAWARA!』
ソフィックスが制作した、コマンドを選択しながらアニメを見るような感覚でストーリーを楽しむPCエンジンCD‐ROM2用アドベンチャーゲーム
『YAWARA!』。小学館にて連載されていた浦沢直樹氏による柔道漫画「YAWARA!」をゲーム化した作品です。CD‐ROMの特性を活かし、アニメーション処理されたグラフィックとTVアニメと同じキャストによるフルボイスで、漫画の単行本1巻から6巻までのストーリーが再現されています。本作では日刊エヴリ―スポーツの新聞記者松田耕作の視点で物語が進んでいき、あらすじを知らない人でも一から楽しめる作品となっています。
後に発売された
『YAWARA!2』も同じくアドベンチャーゲームで、原作のソウル五輪終了後から三葉女子短大の紫陽花杯優勝までの物語が収録されています。本作にはストーリーモードだけでなく、対戦型の柔道アクションゲームやクイズ、キャラクターデータベースなどのおまけモードもあります。
柔道家キャラで優勝を目指せ!『熱血格闘伝説』
また、1992年発売のファミコンでの『くにおくんシリーズ』の第九作にあたる作品『
熱血格闘伝説』。本作はシリーズ初めてのプレイヤーを主人公にできる作品で、「ストーリーモード」と「バトルモード」が存在し、ストーリーモードは2対2のタッグ戦、バトルモードは4人によるバトルロイヤルとなる。ストーリーモードの主人公はプレイヤー自身。ゲームを始めると名前、誕生日、血液型の入力を求められ、これらを基に自動的にタイプ、必殺技、パラメーターのバランスなどが決定されます。キャラタイプには「格闘家」、「マーシャルアーツ」、「カンフー」、「柔道家」の4種類あり、「柔道家」は隙は大きいですが投げ技が非常に強いタイプになります。
始めるにはちょっとハードルの高い柔道。しかし初心者の方でも、ゲームの中でなら自分より大きな相手を軽々と投げ飛ばしたり、トロフィーを手にすることができます!是非プレイして、夢の一本背負いを決めてみてください!