1993年の今日、日本のプロサッカーリーグであるJリーグが開幕したことを記念して制定された
Jリーグの日。今では世界で活躍する日本人選手も大勢いる日本サッカーの歴史が始まった日を祝い、今回は
Jリーグをテーマにしたゲームを5本ご紹介します!
クラブチームを育成!『Jリーグプロサッカークラブをつくろう!』
最初は人気シリーズ「サカつく」第一弾となるセガサターン用ソフト
『Jリーグプロサッカークラブをつくろう!』。Jリーグが開幕した3年後の1996年に発売された作品で、プレイヤーはサッカークラブのオーナーとしてチームの運営や施設の管理、選手育成を行い、強いクラブを育てていきます。試合などで選手を直接的に操作することはできないため、チーム育成がクラブの成績に影響することが特徴です。本作には当時Jリーグに加盟していた14チームが収録されており、ライセンスを取得しているためJリーグに所属する現役選手はすべて実名で登場しています。
Jリーグ開幕の年に発売!『Jリーグサッカー プライムゴール』
そして、ナムコから1993年に発売された
『Jリーグサッカー プライムゴール』。本格的なフォーメーションが組め、白熱した試合を楽しめます。参加しているのは浦和レッドダイヤモンズやガンバ大阪など10チーム。斜め上から見下ろした画面構成のフィールドを動き回る選手たちの多彩なアクションが持ち味の作品です。
選手240名が実名で登場!『Jリーグ エキサイトステージ´94』
また、1994年に発売された
『Jリーグ エキサイトステージ´94』。開幕時点の出場12チームと選手240名が全員実名で収録されています。ゲームモードは通常の試合を行う「プレシーズンマッチ」のほか、「リーグ戦」「オールスター」「PK」「トレーニング」「サロンフットボール」の6つ。Jリーグの試合形式はもちろん、アシストからのシュート、ゴール時のアクションなど選手の動きがリアルに再現されています。
記念すべきウイイレ第一作!『Jリーグ実況ウイニングイレブン』
さらに外せないのが、playStation用に発売されたサッカーゲーム
『Jリーグ実況ウイニングイレブン』。現在まで続くサッカーシミュレーションゲームシリーズ「ウイニングイレブン」の第一作目である本作にはJリーグの全14クラブが収録され、ジョンカビラ氏による実況ナレーション付きのリアルな試合が楽しめます。ちなみに『ワールドサッカーウイニングイレブン 2012』までの作品は、世界のクラブチームと世界各国の代表チームを中心にプレイできる「ワールドサッカーウイニングイレブン」と、Jリーグや欧州のクラブチームをプレイできる「Jリーグウイニングイレブン」の2種類が発売されていました。
鹿島アントラーズファン必見!『ジーコサッカー』
ほかにも、Jリーグのゲーム作品といえば思い出す方が多いであろうゲームが
『ジーコサッカー』です。エレクトロニック・アーツが開発したサッカーゲームである本作は、当時Jリーグ鹿島アントラーズに所属していたジーコ選手の監修の下で制作されました。24か国の代表チームと鹿島アントラーズの計25チームが使用可能となっていて、選手を直接操作するのではなくフィールド上でカーソルを動かしながら選手を誘導するスタイルでプレイします。しかし初心者にはハードルが高すぎるのが災いして売れ行きは芳しくなく、店頭セールでの常連ソフトとなってしまいました。中のROMが挿げ替えられて非ライセンスゲームとして売られていたというのも有名な話。
多くのサポーターに愛され感動と熱狂を与えてくれるJリーグ。なかなかスタジアムまで試合を見に行けないという方は是非、ゲームでJリーグの試合を楽しんでみてはいかがでしょうか!