1952年の今日、世界フライ級タイトルマッチで白井義男氏が日本初のボクシングチャンピオンになったことから、日本プロボクシング協会によって制定された
ボクシングの日。今回は
ボクシングを楽しめるゲーム作品4選をご紹介します!
ボクシングでエクササイズ!『Fit Boxing』
最初に紹介するのは2018年にはNintendo Switch用ソフトとして、ボクシングをテーマにしたエクササイズゲーム作品
『Fit Boxing』。2本のJoy-Conを両手に握るプレイスタイルで、BGMに合わせて指示されるジャブやストレート等の動作をこなしていきます。ゲーム開始時、自分に付いてくれるインストラクターを6人から1人選びます。インストラクターは運動時に対面で動きをボイス付きで指示してくれるほか、メニュー画面でも説明を行ってくれる。本作のエクササイズコースは27種類あり、それぞれが「運動量:かるい」とされるショートコースと「運動量:しっかり」とされるロングコースに分かれているため、合計すると54種類になります。
2020年には
『Fit Boxing2』も発売されており、通常よりも負荷が高いトレーニングに加えインストラクターの口調が厳しくなる「鬼モード」が収録されています。実際に体を動かして遊べるので、運動不足が気になる方にも最適の作品です。
ファミコン初のボクシングゲーム!『ファミリーボクシング』
そして1987年にナムコより発売された、ファミリーコンピュータ用ボクシングゲームソフト
『ファミリーボクシング』。アーケード用ゲーム作品「キングオブボクサー」の移植作であり、「プロ野球ファミリースタジアム」「ファミリージョッキー」に続くファミリーシリーズの第三弾作品として発売されました。プレイヤーはボクサーを操作し、新人戦から世界チャンピオンへの道を目指していくストーリーとなっており、数種類のパンチとディフェンス、ユーモラスな必殺技、ボタン連打で回復するインターバルなど、ユニークな操作性の作品でした。ちなみに、本作の日本チャンピオンを決定するナムコ主催の決勝大会も開催されており、地区チャンピオンには東京ディズニーランドへの無料招待と金色に塗られた特製カセットが渡されました。
アーケードからの移植作!『マイクタイソン・パンチアウト!!』
つづいて、アーケードゲーム「パンチアウト!!」をファミリーコンピュータ用に移植した作品
『マイクタイソン・パンチアウト!!』。任天堂による「第2回 ファミリーコンピュータゴルフトーナメント」の上位入賞者と参加者に抽選で配布された景品版『パンチアウト!!』と、一般販売された『マイクタイソン・パンチアウト!!』の2種類のカセットが存在しています。プレイヤーは主人公の少年リトル・マックを操作し、強大な対戦相手の繰り出すパンチをかわしつつ相手のKOを狙っていきます。
なお、2019年よりファミリーコンピュータ Nintendo Switch Onlineにて、景品版
『パンチアウト!!』がプレイ可能タイトルとして配信されています。気になった方は是非プレイしてみて下さい。
ボクシングテーマのシミュレーションゲーム!?『ボクサーズ・ロード』
最後は、1995年ニューより発売されたPlayStaiton用ゲーム
『ボクサーズ・ロード』。オリジナルの選手を作成し育成していくシミュレーションゲーム要素と、実際の試合でのアクションゲーム要素が組み合わさった作品です。プレイヤーは自分の分身である主人公を育て、36歳になるまでの間にチャンピオンを目指すという流れになっています。ロードワークやサンドバッグなど9種類あるトレーニングメニューと、ビーフステーキやプリンなどの食事内容までもをプレイヤーが管理するという画期的なゲーム性が受け、40万本以上を売り上げる大ヒットとなりました。
パンチのみで行われる熱く激しい試合が楽しめるスポーツ、ボクシング。実際にボクシングをやってみたいけどジムに通うのはちょっと、という方は、是非ゲームでボクシングを始めてみてはいかがでしょうか!