1235年の今日、藤原定家によって小倉百人一首が完成されたことを記念して制定された
百人一首の日。今回はデジタルな百人一首が楽しめるゲーム作品と藤原定家が登場するゲーム作品を紹介します!
遊ぶ、覚える、旅をする!『タッチで楽しむ百人一首 DS時雨殿』
『タッチで楽しむ百人一首 DS時雨殿』は、2006年に任天堂より発売されたソフト。今は嵯峨嵐山文華館となっている、京都市の時雨殿に設置されていたアトラクションをベースにした百人一首に関するゲームがプレイ可能です。清少納言や蝉丸など、5人の歌人たちと一対一でかるた競技を行うかるた五番勝負では、難易度を初級・中級・上級の3つから選んで対戦します。成績によって級位や段位が認定される白熱したバトルを楽しむことができます。また、かるたで対戦モードは、DSが百首をランダムで読み上げてくれるので、実際のかるたを使った勝負をする際に便利な機能となっています。家族や友だちとプレイする際に是非活用してみて下さい!
任天堂の『小倉百人一首』
ちなみに、任天堂が花札の製造から始まった企業であることは皆様ご存じでしょうか。商号が任天堂かるた株式会社だった頃もあり、世界的なゲーム会社となった今でも花札や百人一首の製造・販売を続けています。ゲームをプレイして百人一首に興味を持った方は紙の百人一首でも遊んでみてはいかがでしょうか!
優秀なサポート役!?『討鬼伝 極』
続いて、藤原定家が登場するゲーム作品『
討鬼伝 極』を紹介!2013年6月にコーエーテクモゲームスから発売された、「和」の世界観を軸に作られたハンティングアクションゲーム『討鬼伝』シリーズの2作目。神話時代から幕末の日本史上に名を残す人物たちを「ミタマ」として従え、鬼を倒していきます。「ミタマ」は「タマフリ」と呼ばれる特殊アクションでそれぞれの特殊効果を発揮します。本作ではミタマに「献」と「壊」が追加され、藤原定家は「献」で支援を得意とするミタマ。自身が得た武器ゲージの一定割合をエリア内の味方に付与する効果を持っており、優秀なサポートとしてプレイヤーを手助けしてくれます!
近頃は百人一首を題材とした漫画が話題になるなど、注目を集めている百人一首。畳の上の格闘技といわれるほど白熱する戦いを、是非ゲームの中で体験してみてください!