「6(む)4(し)」と読む語呂合わせから、手塚治虫氏らの呼びかけで設立された日本昆虫クラブによって制定された
虫の日。今回は、
虫をテーマにしたゲーム作品を4本ご紹介します!
昆虫軍団との熱い戦い!『インセクターX』
まずは、タイトーからリリースされたアーケード用横スクロールシューティングゲーム
『インセクターX』。昆虫界を襲う敵昆虫軍団と戦ったものの敗れ、人間の少年に助けられた昆虫族の勇者ヤンマーによる戦いの物語で、レバーとボタンを操作し、ボスを倒して全5ステージをクリアしていきます。それぞれのステージにはハチやクモ、バッタなど虫がモチーフのボスが登場し、道中にはクワガタやホタルなどの中ボスが出現します。本作は後に家庭用ゲーム機に移植され、プレイヤーに女の子キャラクターが追加されたファミリーコンピュータ版と、全てのキャラクターがメカ風に変更されたメガドライブ版が発売されています。
衝撃体験メタモルフォーゼシューティング!『サイバーコア』
つづいてはアイ・ジー・エスから発売されたPCエンジン用ソフト
『サイバーコア』。虫に支配された世界を舞台にバトルを繰り広げる縦スクロールシューティングゲーム。本作の特徴はジャケットにも記載されていますが「メタモルフォーゼ」で、自機を変体させる要素が盛り込まれています。取得するアイテムによって形態が変わるため実際にプレイして自分に合ったタイプを見つけてみるのもいいかもしれません。
虫になった少年の不思議な物語『TIZ -Tokyo Insect Zoo-』
また、虫といえば思い浮かべる人もいるかもしれない
『TIZ -Tokyo Insect Zoo-』。かつて映画やテレビ番組などの映像作品を手掛けていたゼネラル・エンタテイメントから発売された、輪廻転生と終末思想を題材とした甲虫3Dアドベンチャーゲーム。主人公の少年・リョウは突然カブトムシとなり、虫たちが住む世界に放りこまれてしまう。彼は様々な虫たちと出会い、ちょっと不思議な冒険を繰り広げていきます。本作はキャッチコピーに「ゲームを、ゼロから変えてみた。」とある通り、これまでのゲームの常識を覆すような演出がなされ、他作品には見られないような独特すぎる世界観とゲームシステムが特徴です。その他にも参加声優が豪華であったり、ハイレベルなアニメーションやシナリオなどが評価されています。
巨大昆虫が暮らす恐ろしい島を探索!『ネクロネシア』
そして、Wiiのローンチタイトルの1つで2006年に発売された巨大昆虫脱出アドベンチャーゲーム
『ネクロネシア』。とある大学生3人が研究のために巨大昆虫の楽園、ベルゼバーブ島にやってきたことから始まるパニックホラーストーリーとなっています。プレイヤーは武器と連動したWiiリモコンを振ることによって不気味な生物たちとの戦いを繰り広げていきます。リアルなグラフィックで描かれた虫たちが体中にたかってくる描写があるので虫嫌いにはかなりきつい作品ですが、謎多き島の探索が楽しめます。
虫が苦手な人もゲームで触れ合っているうちにだんだん好きになってくるかも!?興味を持った方はご紹介した作品を是非プレイしてみて下さい!