日本で初めて時計による時の知らせが行われたことを記念して制定された
時の記念日。今回は、
時間の概念を大事にしたゲーム作品を4本ご紹介します!
スクウェアと小学館のコラボで誕生!『ライブ・ア・ライブ』
まずはスクウェアのRPGソフト
『ライブ・ア・ライブ』。スクウェアと小学館のコラボレーション企画として制作されたゲームで、小林よしのり氏や青山剛昌氏ら7名がキャラクターデザインを担当しています。原子時代や幕末など、場所も時間軸もバラバラな7つの世界を冒険しクリアしていく内容となっており、各シナリオごとに異なるやりこみ要素が充実しています。個性豊かなエピソードや印象的なシーンが詰まった評価の高い作品です。
画期的なPLGシステム搭載!『天外魔境ZERO』
つづいてハドソンより発売されたスーパーファミリーコンピュータ用RPG
『天外魔境ZERO』。PLGシステムと呼ばれる現実世界の時間によってゲーム内のイベントが変化する仕組みが特徴的で、特定の時間や曜日にしか営業していないお店があったり、プレイヤーの誕生日を祝ってもらうことができます。ほかにもゲーム内に存在する出会い茶屋では、出会った女性を口説いて買った家に住まわせることも可能です。
7年の時を超える物語『ゼルダの伝説 時のオカリナ』
そして、任天堂から発売されたニンテンドウ64用ソフト
『ゼルダの伝説 時のオカリナ』。任天堂が誇る謎解きアクションアドベンチャー『ゼルダの伝説』シリーズの一つで、シリーズ初の3D箱庭系作品。革新的なゲームシステム、勇者が悪者を倒すという王道的ながらも独特なテイストを内包するファンタジー的世界観、ドラマチックな演出とゲーム展開で人気を博し、日本国内で145万本、世界では760万本の売上を記録しました。本作はゼルダリリーズの歴史の分岐点ともなる作品で、大人となったリンクがガノンドルフに勝利、敗北するか、元の時代に戻ったリンクがガノンドルフのたくらみを阻止するかどうかなどで他シリーズにつながっていくことになります。クリエイター・ユーザー双方からの評価が高く、3Dゲーム史を語る上では欠かせないゲームの一つとなっています!
時空を巡るRPG!『クロノ・トリガー』
さらに、スクウェアから発売されたスーパーファミリーコンピュータ用RPG
『クロノ・トリガー』。「ファイナルファンタジー」シリーズを手掛けた坂口博信氏、「ドラゴンクエスト」シリーズを手掛けた堀井雄二氏と鳥山明氏が手を組んで制作された人気作です。本作の主軸はタイムトラベルであり、古代や中世、世界が崩壊した後の未来、時空を超えた謎の場所である「時の最果て」など、主人公たちは過去や現在、未来を時間を超えて冒険していきます。ある程度進むと任意のタイミングでラスボスに挑めるようになっており、どのタイミングで挑んだかによってエンディングが変化するというマルチエンディング方式がとられています。今でも非常にファンが多く、海外でも高い人気を持つタイトルです。
ぼーっとしているとあっという間に過ぎ去ってしまう時間。本日はゲームをプレイして時間の大切さを再認識しながら、有意義な一日をお過ごしください!