1823年の今日、オランダ商館医となるドイツの医師シーボルトが日本に初めてピアノを持ち込んだとされていることから制定された
ピアノの日。ピアノが登場するゲームは数多くありますが、今回はその中から
3本をピックアップしてご紹介します!
リアルな演奏感を実現!『KEYBOARDMANIA』
まずは、2000年に「BEMANI」シリーズの第6弾としてコナミより稼働されたアーケードゲームのPlayStation2用移植作
『KEYBOARDMANIA』。2オクターブとホイールを用いてキーボードを演奏し、規定数の曲をこなすのが目的です。ゲームモードには通常の「LIGHT+」に加え、実際の譜面に近いプレイスタイルを要求される上級者向けモード「REAL」、ゲームオーバー無しの「FREE MODE」などがあります。難易度はシリーズの中でも高い部類に入りますが、本物のキーボードを弾いているかのようなリアルな演奏感覚を味わえる作品です。
目指せピアノマスター!『ファイナルファンタジーⅤ』
つづいて、スクウェアによるRPG
『ファイナルファンタジーⅤ』。主人公たちを操作し、クリスタルが破壊されたことにより蘇ったエクスデスを倒して世界を救出することを目的としています。本作の街の宿や酒場など8カ所には、自由に弾くことができるピアノが設置されており、各地のピアノを弾いていくと主人公のピアノの腕が上がっていきます。全てのピアノを弾くとピアノマスターになることができ、最後に吟遊詩人の家でピアノを弾くと「英雄の歌」を教えてもらうことができます。
黒づくめの男と少女の切ないストーリー『DEEMO』
そして、Nintendo Switch用ソフトとして発売されたファンタジーリズムゲーム
『DEEMO』。ピアノを弾く謎の人物「DEEMO」が、空から落ちてきた「少女」を元の世界に戻すため、ピアノの音色によって伸びる木を成長させていくというストーリーです。プレイヤーは音楽と共に画面奥から流れてくるノーツを画面下にあるラインに合わせてタップしていきます。楽曲は最初1曲しか選べませんが、木の成長などにより増えていく仕組みとなっています。美しいピアノの演奏と切ないシナリオが楽しめる作品です。
聴いているだけで癒されるピアノの音色。ピアノが弾けないという方は是非ゲームをプレイして美しいピアノの演奏をお楽しみください!