1825年の今日、江戸にある中村座にて四代目鶴屋南北作の「東海道四谷怪談」が初演されたことを記念して制定された
幽霊の日!今回は、数あるゲームから
幽霊が厄介な作品や幽霊で涼しくなる作品を2つずつご紹介します!
幽霊に気を付けて!すぐ死ぬ主人公が有名な『スペランカー』
まずは、1985年にアイレムとトーセーから発売されたファミリーコンピュータ用ソフト
『スペランカー』。主人公の探検家を操作して洞窟を探検する2Dアクションゲームです。洞窟の中には様々な仕掛けや鍵付き扉があり、主人公は落ちているアイテムを集めながらステージを突破していきます。ランダムで出没する幽霊を「ブラスター」で攻撃し倒すことも必要。ある程度の高さから落下しただけで死んでしまうというシビアな難易度で良く知られている作品です。
ほろほろ寺の女幽霊を退治!『がんばれゴエモン ~ゆき姫救出絵巻~』
つづいて、コナミから1991年に発売された
『がんばれゴエモン ~ゆき姫救出絵巻~』。「がんばれゴエモン」のスーパーファミリーコンピュータ版シリーズ第1作目です。エビス丸から聞かされたほろほろ寺の女幽霊を退治すべく、ゴエモンが旅に出るというストーリーとなっています。「すてえじ一」のほろほろ寺方面のエリアに登場する敵は、火の玉やかさお化けなどの幽霊や妖怪たち。全9面構成で、日本横断の旅が楽しめます。
こだわりのリアリティー!『トワイライトシンドローム探索編/究明編』
そして幽霊で涼しくなる作品を紹介します!まずはヒューマンから1996年に発売されたホラーADVソフト
『トワイライトシンドローム探索編/究明編』。主人公は3人の女子高生。一見クールだが繊細で怖がりな長谷川ユカリをメインに、その友人で霊感の強い逸島チサト、今時の女子でトラブルメーカーの岸井ミカを加えた3人を横視点の探索シーンで操作し、夜の公園、深夜の無人駅や学校など様々な心霊スポットを探索、心霊現象の原因を解明していきます。本作は2本のゲーム10話の構成となっており、前半5話は「学校の怪談」がメインで後半は「昭和の終わり」を感じさせるノスタルジアな部分が強くなります。シナリオや会話のデティールなどが評価されている本作ですが、すべてを最高評価で終えると解放されるシナリオは後に出る『ムーンライトシンドローム』の予告編のようなもので「ここは見ない方がいい」などと言われてしまうほど本作のムードを変えてしまうようなものでした。
心霊スポットを探索して幽霊を特定!『Phasmophobia』
さいごに、現在Steamにて配信されている謎解きホラーゲーム
『Phasmophobia』。プレイヤーは幽霊調査隊となって超常現象が起こる現場に向かい、カメラや温度計など様々な調査グッズを使用して、どんな幽霊が現場にいるのかを特定していきます。調査する場所は普通の家だけではなく、病棟や監獄など様々。それぞれ特徴や弱点が異なる10種類以上の幽霊が登場する本格派のホラーゲームです。
怖い幽霊が登場するゲームは今の季節にぴったり!ご紹介した作品をプレイして、暑い夏を乗り切りましょう!