本日は酒をこよなく愛していた歌人・若山牧水の誕生日であることから、
愛酒の日として制定されています。牧水はなんと1日に1升(約1.8リットル)の酒を飲んでいたとか。ということで今回は、数ある作品の中から厳選した牧水のように
酒好きなキャラクターが登場するゲーム作品を4本ご紹介します!
酒場で展開される奇妙なストーリー『キャサリン』
まずは、2011年にアトラスより発売されたPlayStation3用ソフト
『キャサリン』。酒の勢いで美女と浮気をしてしまった冴えないサラリーマンが、悪夢にうなされるようになることから始まる奇妙なストーリーが楽しめます。ホラーアダルトテイストのアクションアドベンチャーゲームである本作の舞台は、主人公の馴染みの酒場「ストレイシープ」。酒場では酒を飲むこともでき、飲んだ酒の豆知識を聞くことも可能。古今東西のユニークなお酒のエピソードが収録されています。
酒を飲んで敵と戦闘!『龍が如く』
次に、2005年に発売されたPlayStation2用アクションアドベンチャーゲーム
『龍が如く』。ヤクザの世界をテーマとした本作にはバーが登場し、酒を注文するとマスターから注文した酒についての解説を聞くことができます。ちなみに、酒を飲むと酔った状態となり、街中に配置される敵の人数が増加してエンカウントしやすくなるのと引き換えにヒートゲージの上昇効率が上がるため、戦闘面でも役立ちます。
最新作
『龍が如く7』でももちろん酒は登場。飲食店でお酒を飲んだり、コンビニなどで販売されている酒で酔うことが可能です。本作には「酔い」段階が3段階まであり、1番ひどい泥酔状態になると味方を攻撃してしまうので要注意です。
酒におぼれた賞金稼ぎが謎の少女と出会い...『バウンティソード・ファースト』
そして、1997年に発売されたPlayStation用リアルタイムシミュレーションゲーム
『バウンティソード・ファースト』。RPG『バウンティ・ソード』をリメイクした作品です。主人公キャラクターの「ソード」は、ある事件により群を追放され、酒におぼれてしがない賞金稼ぎとして日々を過ごしている元騎士。そんなとき出会った不思議な少女によって、彼は再び戦場へと赴くことになります。マルチエンディングが採用されており、様々な選択肢で決断を迫られることも多く、パーティーに入れる仲間などでもストーリーは分岐していきます。
酔拳の達人が登場!『バーチャファイター2』
さいごに、1995年にセガサターン用ソフトとして発売された
『バーチャファイター2』。「バーチャファイター」シリーズの2作目であり、セガサターン初の100万本突破となった3D対戦格闘ゲームです。本作には、前作のキャラクター8人に加えて、酔拳使いの舜帝が新たに登場。行方知れずの愛弟子を探すためにトーナメントに出場したという設定になっています。腰にある酒を飲むと徐々にパワーアップし、攻撃力や使える技が増えていく変則的なキャラクターです。
▲舜帝
飲みすぎは良くないと分かっているけれど、ついついたくさん飲んじゃうお酒。ゲーム内ならどれだけ酔っぱらっても大丈夫なので、心ゆくまでお酒を楽しんじゃいましょう!