本日は川柳発祥の日!1757年(宝暦7年)旧暦8月25日、江戸時代中期の前句付けの点者・柄井川柳(が最初の万句合(まんくあわせ)を興行した日です。今回は
川柳が登場するゲーム作品を3本ご紹介します!
パスワードで川柳を『ダウンタウン熱血物語』
まずは、1989年にテクノスジャパンより発売されたファミリーコンピューター用ドタバタ格闘RPGアクション
『ダウンタウン熱血物語』。くにおくんシリーズの三作目。それまで敵キャラクターとして登場していた「りき」が初めて「くにお」と共闘した作品。そんな本作はメニュー画面から「ぱすわーど」を選ぶ事で、現時点のパラメーターと所持金のパスワードを確認する事が出来、進行状況は消えてしまいますが、メモしたパスワードを入力することでパラメータと所持金を持ち越してプレイをすることができます。また、ファミコン版の説明書の最後にあるいろいろな遊び方の例に「川柳は日本の心」と17文字のパスワードに川柳を打ちこんで始めてみようという物があり、パスワードの構造で好きなパラメータと所持金でプレイすることも可能です!
川柳を学んで知力を上げよう!『デイズ オブ メモリーズ』
次に、2007年に発売された携帯向けに作られたアプリゲームの移植版DS用恋愛シミュレーションゲーム
『デイズ オブ メモリーズ』。『餓狼伝説』『龍虎の拳』『サムライスピリッツ』『THE KING OF FIGHTERS』など、SNK作品のキャラクターが攻略対象として登場する恋愛シミュレーションゲーム。世界観は原作との完全なパラレルワールドとなっており、各作品のキャラクターが設定アレンジを加えられて登場しています。そんな本作に収録されている『大江戸恋愛絵巻』の橘右京は寺子屋で川柳を教えてくれる耽美な侍。肺病を患っていて、よく吐血する。川柳を教わることで知力ゲージを上げてくれます。
武士道を重んじる対戦アクション『ブシドーブレード』
そして、1997年に発売されたPlayStation用アクションゲーム
『ブシドーブレード』。時は1990年代頃の日本。「鳴鏡心当流」という剣術の道場「鳴鏡館」には、暗殺集団「陰」という裏の顔が有った。各々の理由で「陰」を裏切った主人公は、組織からの逃亡や報復を図り、追手となった元仲間達との死闘を繰り広げるというもの。本作の大きな特徴は身体ダメージシステムで急所に当たれば即死してしまいます。そんな本作で登場する川柳は、戦闘開始時の会話中や段差のよじ登り中などに攻撃してしまうと「武士道に反する行い」としてバットエンドなった際の画面。縦書きで「卑劣者 この先行かせず 鳴鏡」など、数パターンの川柳がランダムで表示されます。
現代ではサラリーマン川柳などの色々な川柳が行われ身近にある川柳。紹介したゲームをプレイして川柳に触れるきっかけにしてみるのもいいかもしれません。