「8(や)3(さ)1(い)」の語呂合わせから1983年に制定された記念日である本日
野菜の日。今回は数ある作品の中から厳選した、
野菜が登場する様々なゲームを4本ご紹介します!
登場人物が全員野菜!?『サラダの国のトマト姫』
まずは、ハドソンから1984年に発売されたPC用アドベンチャーゲーム
『サラダの国のトマト姫』。登場人物が全て野菜というメルヘンな世界観で描かれるシリアスな世界設定やシナリオが特徴です。プレイヤーは主人公のキュウリ戦士となり、野菜たちの王国を支配する悪の大王パンプキングを懲らしめるべく旅立つことになります。コマンド入力式のADVとなっており、ヒントなどがあまりなく難易度が高い作品になっています。
野菜にちなんだ名前がいっぱい!『ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人』
次に、バンダイから1990年に発売されたファミリーコンピュータ用RPG
『ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人』。ストーリーはサイヤ人ラディッツ襲来からベジータ打倒までが描かれており、アニメオリジナルのキャラクターに加え劇場版のガーリックJr.やガーリック三人衆も登場します。孫悟空の実兄であるラディッツの名前は二十日大根を英語にしたラディッシュから取られており、ベジータやナッパといった野菜に由来する名前のキャラクターも多く収録されています。
おじいちゃんから貰った牧場で野菜を収穫!『牧場物語』
そして、1996年にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたシミュレーションゲーム
『牧場物語』。人気牧場シミュレーションゲームシリーズの第1作で、祖父から牧場を受け継いだ主人公が、荒れ果てた牧場を開墾し発展させていくというストーリーとなっています。2年半の間にカブやトマト、とうもろこしといった季節の作物を育てたり、家畜を飼育したりといったのんびり牧場経営が楽しめる、今にも続く人気作です。
目指せ宇宙一の「宇宙野菜」!『アストロノーカ』
さいごに、1998年に発売されたPlayStation用育成シミュレーションゲーム
『アストロノーカ』。主人公は宇宙一の農家を目指し宇宙の果ての小惑星に入植してきた宇宙農家(アストロノーカ)で、ゲームの最終目標は「全宇宙野菜コンクール」で優勝すること。宇宙野菜は合計36種類で構成されており、早いもので3日、遅いものは14日ほどで育ちます。「穴ホウレン草」「透明キャベツ」「タマネギボム」といった、地球の野菜をもとに作られているのが特徴です。
栄養たっぷりと分かっていながらもなかなか食べる気力が湧かない野菜。そんな野菜嫌いの人も本日野菜の日は、ゲームの中で野菜に囲まれた1日を過ごしましょう!