「10(とう)2(ふ)」の語呂合わせから制定された本日
豆腐の日。豆腐といえばやはり、漫画作品「頭文字D」を連想する方も多いのではないでしょうか!
「頭文字D」は主人公の藤原拓海が藤原とうふ店店主である父親の愛車で峠バトルを繰り広げるカーバトル漫画。多くのレーシングドライバーにも影響を与え、主人公が公道バトルで乗るトヨタ・スプリンタートレノ・AE86型(通称ハチロク)の中古車市場価格が高騰するなど、高い人気を博しました。今回はそんな漫画作品
「頭文字D」をベースにしたゲーム作品を3本ご紹介します!
今でも大人気の定番レースゲーム!『頭文字D ARCADE STAGE』
『頭文字D ARCADE STAGE』は「セガラリー」などを手掛けたセガ・ロッソにより開発されたレースゲーム。走り屋として原作に登場するキャラクター達とバトルする「ストーリー」モード、各コースやコンディションを選択しタイムを競う「タイムアタック」モード、店内同士の2人で対戦する「店内対戦」モードなどが収録されています。原作が忠実に再現されている演出や自由度の高い車のカスタマイズなどが評価され、2021年現在までバージョンを変えて稼働されている人気アーケードゲームです。
▲筐体
▲ゲーム画面
また、本作はいくつかの家庭用ゲーム機にも移植されており、PlayStation2
『頭文字D Special Stage』、PSP
『頭文字D STREET STAGE』、PlayStation3用
『頭文字D EXTREME STAGE』などが発売されています。
コマンド選択式のレースゲーム!?『頭文字D Another Stage』
次に、ゲームボーイアドバンス用ソフトとしてサミーより発売された
『頭文字D Another Stage』。プレイヤーは主人公と同じく群馬県に住む高校3年生となって、アルバイト先のガソリンスタンドで仲間と知り合うことで最速への情熱に目覚めていくという設定になっています。本作のレースはコマンド選択式となっており、カーブの角度や車の速度などを考えて正しい選択肢を選んでいく必要があります。これまでに勝ったことのない相手に勝つと走れるコースが増え、レベルも上がっていくので、キャラクターが成長していく喜びも味わえる内容となっています。
講談社から発売された3Dレースゲーム!『頭文字D』
そして、PlayStation用ソフトとして1999年に発売された3Dレースゲーム
『頭文字D』。先ほどご紹介したアーケード版とは関係のない作品で、漫画が連載されていたヤングマガジンの出版社である講談社によって発売されました。メーカーから許可を取っていない関係で登場車種は形式名で呼ばれており、原作がまだ2nd Stageの途中であったためストーリーもエンペラー戦までの収録となっています。オリジナル要素として、なつきのパパがドライバーとしてベンツでレースに参戦するなど、本作にしかないユニークな特徴もいくつかあります。
栄養満点で美味しく安い、日本の食には欠かせない食べ物豆腐!本日豆腐の日は豆腐を食べるだけでなく、頭文字D原作のゲームで遊んでみてはいかがでしょうか!?